北京国際モーターショーでワールドプレミア！トヨタがバッテリーEVの新型車「bZ3C」「bZ3X」を公開

マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けたモデル

　トヨタが、知能化、電動化、多様化を軸に、モビリティカンパニーへの変革に向けた中国での取り組みを紹介するとともに、ユーザーニーズに寄り添った商品、サービスを通じて、新しい価値を創造していくことをテーマに、北京国際モーターショーに出展。

　マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向け、2024年4月25日にバッテリーEV（BEV）の新型車「bZ3C」ならびに「bZ3X」を世界初公開しました。

　トヨタ副社長でChief Technology Officerの中嶋裕樹氏は、同日行われたプレスカンファレンスで登壇し、「中国のお客様が笑顔になるBEVとは何か。このテーマを中国のパートナーとともに探求し、送り出すのがbZ3CとbZ3Xです」と新型車を紹介。

　同新型車は昨年の上海国際モーターショーでコンセプトカーが公開され、量産化に向けてアップグレードを行ったモデルで、今後1年以内に中国での発売が予定されています。

　新型bZ3Cは、トヨタとBYD TOYOTA EV TECHNOLOGYカンパニー有限会社、一汽トヨタ自動車有限会社、トヨタ知能電動車研究開発センター（中国）有限会社（以下、IEM by TOYOTA）が共同開発。

「Reboot」をコンセプトに、アクティブで象徴的なスタイリングが採用されたクロスオーバーBEVで、Z世代と呼ばれる若い世代のユーザー向けのパーソナルな空間を楽しめる機能が追求されています。

　そして新型bZ3Xは、トヨタと広州汽車集団有限公司、広汽トヨタ自動車有限会社、IEM by TOYOTAが共同開発し、心地が良い動く家を意味する「COZY HOME」をコンセプトに、大空間で快適な居住性を実現したファミリー向けSUVタイプのBEVとなっています。

　どちらのモデルも、最新の運転支援システム、スマートコックピットが搭載され、安全で快適なドライブに加え、新しい体験価値も提供。

　トヨタは、これからもそれぞれの地域のユーザーに寄り添った、多様性と笑顔にあふれるモビリティの未来の実現に向けて取り組む方針です。

Comments

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日本人には寄り添わないメーカー。

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BYDの協力があればTOYOTAでもまともなBEVを出せますかな？
とても自力では無理でしょうから。