ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、今週末に行われるMotoGPの日本GPを欠場することになるかもしれない。
ロレンソは直近の2レースで怪我に悩まされてきた。アラゴンでは右足首と左手首を打撲し、タイではフリー走行で転倒して骨折を負った。
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結局ロレンソは、タイGPの決勝を欠場。日本GPへの出場を目指してきた。しかし、日本GPの走行開始を翌日に控えた木曜日に至っても、まだ体調は十分には回復していないと感じているという。
「検査の後、まだ骨折していることが分かった。だから、とてもがっかりしている。13~14日もすれば怪我はよくなり、良い気分でここに来られるだろうと思っていたんだ」
そうロレンソは語った。
「正直言って、あまり良い感触ではない。実際には、(先週と)ほとんど同じようなモノだ」
「翌日には、僕はかなり良くなっているように感じたんだ。だから僕は泳ぎ始め、そして運動も始めた。でも、手首に少し力をかけると、数時間後にひどい痛みを感じるんだ」
「手首はかなり腫れている。良い感じじゃないね。何らかの動きをすると、すごく痛むんだ」
それでもロレンソは、フリー走行1回目に出走する予定だ。しかし、ロレンソ自身はその走行を楽しめるとは考えておらず、さらに日本GPを皮切りに3週連続でレースが開催されることにより、怪我がさらに悪化することを懸念している。
「明日、良い感じでバイクを走らせることができるとは思えない。でもとにかく、やってみなければ分からないから、乗ってみるつもりだ」
「この類の怪我は手術は必要ないけど、回復までにはとても長い時間がかかる。しかも3連戦だからね……状況は厳しい」
「確かに、悪化してしまう可能性もある。しかし、次のフィリップ・アイランドまでには8~9日しかないから、その間に何かが大きく変わるとも思えない。でもマレーシアまでにはかなり良くなるだろう。でも明日や、フィリップアイランドまでには難しいだろうね」
「僕が心配しているのは、痛みじゃない。痛みがある状態でなら、これまで何度もレースしてきたからね。心配しているのは、手術を受けていないから、力をかけた時に骨が動いてしまうことだ。ハードブレーキをかける場所では特にね」
ロレンソ曰く、ドゥカティはマシンに幾つかの変更を施してきたという。その結果、マシンのトラブルにより、タイでのような暴力的なまでのハイサイドが再び起こることはないと語った。
「チームは、何が起きたのかを理解していると思う。そしてそれを避けるために、幾つか新しいことを行ってきた。ああいうことが、再び起きることはないだろう」
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