■新型だけでなく1996年に発売した初代もあわせて展示
ホンダ「ステップワゴン」の初代と新型モデルが、ウエルカムプラザ青山(東京都港区)で特別展示されています。
【画像】90年代っぽさ感じる? 6代目 新型「ステップワゴン」初代と並べた特別展示を実施! 実際の様子を画像で見る(75枚)
展示されるのは、初代の「タイプW」と、新型の「スパーダ(SPADA)」と「エアー(AIR)」の3台です。
初代ステップワゴンは1996年に登場。ボディは5ナンバーサイズに収まる全長4605mm×全幅1695mm×全高1830mmから1845mmでした。また、5ナンバー車ながら可能な限り広い室内空間を実現し、徹底してコストを抑えたリーズナブルなミニバンを目標として開発されました。
FF車のシビックのプラットフォームをベースにして低床化し、高いルーフと合わせて3列シートまで余裕のスペースを獲得。しかも、コストダウンの恩恵で、車重は1390kgから1570kgとミニバンとしては軽量に仕上がっていました。
パワートレインは、最高出力125馬力の2リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、トランスミッションはコラム式4速オートマチックだけの設定。
駆動方式は、FF仕様のほかに全タイプデュアルポンプ式のスタンバイ型4WDも用意されました。グレード構成はステップワゴン(STEP WGN)の「WGN」から「W」「G」「N」として、シンプルななかにも遊び心が満ちていました。
そして、エントリーグレードのN(5人乗り)は、154万8000円(消費税含まず、東京価格)と戦略的な価格設定を実現。
その結果、初代ステップワゴンは大ヒット作となり、マイナーチェンジなどで安全装備などを充実させながら1997年から3年連続でミニバン市場No.1を達成しました。
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2022年春に発売が予定されている6代目 新型ステップワゴンですが、スパーダは「力強い存在感」「伸びやかなシルエット」「品格ある佇まい」がテーマで、エアーに対して全長が30mm延長されています。
精悍な印象のフロントグリルに加え、各種メタルパーツを配置したことで上質感や力強さを表現したほか、内装はダークトーンカラーを採用し、ルーフまでブラックとすることで統一感を演出。シート表皮にはファブリック×プライムスムースが採用されています。
またスパーダでは、2列目オットマンやパワーテールゲートなど、エアーでは選択できない装備が標準となる点も違いといえます。
新型のエアーは、外観・内装ともにクリーンでシンプルなデザインをテーマにまとめられたタイプ。
外観は清潔感を強調したコーディネートを採用したほか、細いメッキモールをさりげなく配したことで、上質感も演出。どのような場面にも似合う、ノイズレスなデザインです。
内装は、明るく温かみのあるグレー内装と落ち着いたブラック内装の2種類を設定。シートのファブリックは汚れが目立ちにくい柄を採用しています。
なお新型ステップワゴンのエアーのみ、車外から内装を俯瞰できるカットモデルの展示となります。
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6代目となる新型では、初代を連想させるボックス感のあるスタイルを採用。
両車を見比べることで、25年を超える歴史のなかで進化したポイントや、共通するデザイン要素などを感じられるかもしれません。
特別展示の期間は、2022年4月15日までです。
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みんなのコメント
ホンダはN-VANの様な普通車一台くらい作っても良さそうなもんだがやらないね