「フォルクスワーゲン ゴルフR 333」が333psを搭載して333台発売される。Golf R 333は、コレクターズアイテムとなることは間違いないだろう。Golf R 20 Yearsが生産終了になるやいなや、VWは次の特別モデルを発表した。特別な塗装仕上げと証明書が付属する限定モデルGolf R 333だ!
VWが満を持して、「ゴルフR 333」を公開。名前にシュナップスナンバーが入った特別モデルは、333台の限定生産モデルで、通常の「ゴルフRパフォーマンス」や当面販売終了となった「20 Years」エディションと同じく、333馬力を発揮する。
ジープ・コマンダー初の限定車 「Jeep® Commander Longitude(ジープ コマンダー ロンジチュード)」を発表
VWゴルフR 333の価格は、76,410ユーロ(約1,146万円)だ
価格も急騰だ。「R 333」の価格は76,410ユーロ(約1,146万円)で、これはベース価格だけでなく、最大価格でもある - 限定シリーズは1種類の装備構成しか用意されないからだ。
同じ装備を持つ「ゴルフ Rパフォーマンス」の方が数百ユーロ(数万円)安いというのが、ささやかな慰めだ。「ゴルフR 333」の受注は2023年6月2日に開始され、注文はVWディーラーで昔ながらの方法で行われる。
ゴルフR 333は、2023年9月に発売される予定だ
「ゴルフR 333」を手に入れることができるVWディーラーは、公正な流通を確保するため、1台しか手に入れることができない。そして、最初の「333」は、2023年9月から納車される予定となっている。
10月にヴォルフスブルクのアウトシュタット(Autostadt=フォルクスワーゲン本社敷地内にある自動車博物館と遊園地)で、選ばれたお客様を対象にしたハンドオーバーイベントが開催される予定だ。また、333台にはキーボックスと鑑定書が付属する予定だ。
ライムイエローのペイント - ゴルフRでは初めて
「ゴルフR 333」は333台すべてに、「ライムイエローメタリック」のボディカラーを採用しており、「ゴルフ8」では未知の色ではないものの、「ゴルフR」では初めての採用となる。コントラストをつけるために、ルーフはブラックに塗装され、「ブラックスタイルパッケージ」が標準装備されている。ブラックミラーキャップに加えて、これにはブラックの19インチホイール(エストリルタイプ)、ブリヂストンのポテンザレースセミスリックタイヤが装着されている。
ボディ同色のシルトリムの上には、「333」のロゴが入った光沢のあるブラックフォイルが施されている。それ以外の部分には、20年モデルの「R」でおなじみの、ブルーの「R」ロゴと、アクセサリーのセルフアライメント式「R」ハブキャップが装着されている。そして、ダーク化されたリアウィンドウとLEDマトリクスヘッドライトが、包括的な装備の最後を飾っている。リアには、「333」に標準で装備されたアクラポヴィッチ製エグゾーストシステムのチタン製テールパイプがあり、マルテリーの愛好家なら必ず目にすることができるようになっている。
ゴルフR 333には、それぞれ個別のナンバーが付けられている
エクステリアと同様に、インテリアも特別な誂えとなっていて、美しく、高価なものはすべて「333」に標準装備されている。中でもこの特別な「ゴルフR」には、ハーマンカードン(Harman Kardon)サウンドシステム、IQ.Driveアシストパッケージ、リバースカメラ、「Discover Pro」ナビゲーションシステム、コンフォートパッケージ、ナッパレザー張りのスポーツシート(ブルーの「R」ロゴ付き)が標準装備されている。
特別装備として、助手席前右端のダッシュボードに通しナンバープレートが設置されている。つまり、333台のすべてに固有の番号が振られているのだ。
333馬力のパワーとシフトチェンジのジャークなし
「ゴルフR 333」のボンネットの下には、「EA 888 Evo 4」という内部名称を持つ2リッターTSIエンジンが搭載されており、これは出力333馬力、最大トルク420Nmを意味する。7速DSGと組み合わせて、全輪を介してパワーが伝達される。したがって、「333」の駆動は、「ゴルフRパフォーマンス」や「20 YearsゴルフR」の駆動と同様だ。
ドライビングモード(「ドリフト」、「ノルドシュライフェ」を含む)も特別モデルに搭載されている。ただし、1つの例外がある。開発者は、「20 YearsゴルフR」にプログラムされているギアシフトのジャークを、「333」のDSGから削除した。しかし、これは走行性能に何の影響も及ぼさない: 「VWゴルフR 333」の0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は270km/hだ(標準装備のRパフォーマンス パッケージによる)。
Text: Peter R. Fischer Photo: Volkswagen AG / AUTO BILD / Christian Goes
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「激安っ!」“3550円”で運転免許が取得できる! “技能試験不要”な「1番安い」運転免許と「1番高い」運転免許とは?
[元警察官に聞いた] 押収された違法改造バイクは、警察側で処分するのか? 持ち主に返却するのか?
約100万円! マツダが“新型”「軽トラック」発表! 5速MT+“LSD付き”4WDもアリ! 燃費も高まった「スクラムトラック」に販売店でも反響あつまる
280万円から! ホンダが新型「“3列”SUV」実車公開! MT設定&4.5m以下のコンパクトボディが嬉しい「BR-V」尼に登場
「地獄すぎる…タスケテ…」トヨタ「高級ミニバン」修理後初日に起きた悲劇… 5児の父、芸人「エハラマサヒロ」の身に何が?
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
「EVシフトの踊り場」議論を一蹴! EVシフトに向けて本気のホンダが投入する「10兆円」で何が起こる?
「中国車のイメージは、最先端のEV? 時代遅れのコピー車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
みんなのコメント