中国メーカーも続々出展するEICMA
皆様こんにちは。レーシングライダーの大久保光です。今回はEICMAで見つけた気になった公道で楽しめるバイクをご紹介したいと思います。
世界最大級のバイクショー! イタリア・ミラノで開催されるEICMA(エイクマ)ってなに?
まず初めに気になったのが、Thunder Motorcyclesから販売されている「HardTail Thunder250」について。
このThunder Motorcyclesというメーカーは、日本のカスタムビルダーと中国のカスタムビルダーがタッグを組んでできたメーカー。2021年から自社工場も完備されオリジナルのバイクの製作、販売もおこなっています。
日本のカスタムビルダーが絡んでいることもあり、日本の埼玉県に代理店がある比較的日本にも馴染みのあるメーカー。
そんなThunder Motorcyclesから販売されるバイクがこのHardTail Thunder250です。
まずこのバイクの見た目ですが、アメリカのハーレーダビッドソンを思わせるようなデザインとなっており、250ccとは思えない車格が魅力。エンジンはV型2気筒250ccとなっており、なんと中型免許でライディングすることが可能です。
また、クラシックなデザインとなっている外見とは裏腹に中身は最新の技術が使われているので、バイク初心者の方でも安心して乗ることができる1台。
新型として「Softail Thunder250」もラインナップされていて、フレームやサスペンションが変更されたことで、より走りやすいバイクになっているとのことです。
私的にも一度はこのバイクに乗って、ツーリングをしてみたいと思えるモデルでした。
その他にも面白い中国メーカーのバイクがたくさん展示されていましたが、残念ながら詳しく調べようとしても中々ホームページが見つからず、うまく紹介することができませんがカフェレーサー風の電動バイクなど、ユニークなバイクを多数見る事ができました。
EICMAにはこのように面白いバイクやメーカーがたくさん出展しているのですが、その中にはイタリア軍のブースもあり、イタリア軍で使用されていたと思われるバイクも展示されていました。
その中で、ひと際印象的だったMoto Guzziの「Super Alce 500」をご紹介したいと思います。
そもそもこのMoto Guzziというメーカーはイタリアのバイクメーカーで、第二次世界大戦時には軍用のバイクも製作していました。
その軍用バイクの1台としてこのバイクがあったみたいなのですが、戦場を走ることを前提として作られている為、前方には大きな鉄板が装着されており、色もダークグリーン風の塗装となっています。
また2人乗りが想定されたデザインとなっており、後ろに乗る人のためのハンドルも装備。昔のバイクということで、今のバイクとリアブレーキとチェンジペダルの場所が左右逆になっているのも、注目ポイントです。
個人的にはとても気に入っているデザインのバイクですが、だいぶ古いモデルなので現在は博物館などでしか見ることができないと、ブースの担当者の方が説明してくれました。
現在の軍隊でもバイク部隊というものは各国で存在しており、日本の自衛隊でもカワサキの「KLX250」が採用されています。
そしてもちろんカワサキグリーンの代名詞とも言える蛍光緑ではなく、自衛隊の迷彩グリーンに塗装されているのも自衛隊用バイクの特徴の1つです。主に軍隊では偵察部隊でバイクが使用されることが多く、自衛隊のバイクも偵察部隊の車両として活躍しています。
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