1921年から連綿と続く伝説的高級車マニュファクチャーであり、シリーズ生産車第1号100周年に当たる2021年より、メルセデス・マイバッハとして新たなスタートを切った同ブランドから、旗艦『Sクラス』をベースとした世界限定150台の特別仕様車“Limited Edition Maybach by Virgil Abloh(リミテッドエディション・マイバッハ・バイ・ヴァージル・アブロー)”が登場した。
このうち日本には13台の割り当てられ、1月26日より予約注文の受付がスタート。販売台数以上の申込みがあった場合には抽選となり、希望申し込みの受付は2月26日までとなっている。
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メルセデス・マイバッハの『S680 4MATIC』をベースとした今回の特別仕様車は、ルイ・ヴィトンのディレクターも務めた世界的ファッションデザイナーであり、建築や音楽の分野でも才能を発揮したクリエイター、ヴァージル・アブローとのコラボレーションに端を発したもので、そのコンセプトモデル『Project MAYBACH』をモチーフとした専用ツートーンペイントやインテリアデザインを特徴とする。
在任中はがんとの闘病を伏せ、2021年に惜しまれつつ41歳の若さで急逝した故アブロー氏への追悼作にもなった『Project MAYBACH』は、砂漠をイメージしたコロラドベージュとブラックを基調としたデザインに仕上げられていたが、今回のモデルも外装色にはコロラドベージュとオブシディアンブラックを組み合わせた特別仕様車専用のツートーンペイントとし、足元にも専用コロラドベージュの鍛造20インチディッシュホイールを採用するなど、その『Project MAYBACH』を想起させるエクステリアとしている。
同じくインテリアでも、コロラドベージュインテリアトリムや、ブラックのナッパレザールーフライナーを採用。さらに“Virgil Abloh”のロゴ入りセンターコンソールや、同じくロゴ入りのイルミネーテッド・ステップカバー、そして専用のMBUXメニュー画面などが特別装備されている。
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その他の機能面は『S680 4MATIC』に準じており、メルセデスSクラスのロングホイールベース版からさらにホイールベースを180mm延長することで、後席の居住性が格段に向上。リヤドアの電動開閉機能やアクティブロードノイズキャンセレーション機能など、ショーファードリブンとしての快適性や静粛性を追求した最新技術の数々を採用する。
また、パワートレインにもメルセデスのフラッグシップエンジンと言える5980ccのV型12気筒ツインターボエンジン『M279』を搭載。最高出力612PS、最大トルク900Nmという余裕あるスペックを備え、9G-TRONICのトランスミッションと4MATICを組み合わせることで、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現しつつ、前後の駆動力配分をつねに最適化する先進の制御を備えている。
この特別仕様車“Limited Edition Maybach by Virgil Abloh”と『Project MAYBACH』は、本日1月27日より都内で特別展示が開始され、2月には特別仕様車のみ以下の日程で大阪でも特別展示される予定だ。その価格は5600万円(税込)となっている。
<特別展示日程>
特別仕様車/Limited Edition Maybach by Virgil Abloh
2023年1月27日(金)~2月7日(火):スターズ@メルセデス・ベンツ銀座
2023年2月10日(金)~21日(火):メルセデス ミー 大阪
コンセプトカー/Project MAYBACH
2023年1月27日(金)~2月19日(火):メルセデス ミー 東京
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp
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みんなのコメント
流石中華資本化したベンツのブラッグシップ
トヨタの自称ブランドレクサスもびっくりだな
ダサさではBMの豚鼻やアルファードに負けてねぇ