マツダのロータリーエンジンが復活だ!
シリーズ式プラグインハイブリッドモデル
新しい技術へのチャレンジと工夫の積み重ね──新型レクサスRX500h“F SPORT Performance”試乗記
9月14日、マツダは、新型「MX-30ロータリーEV」を発表、本日より予約販売を開始した。
新型MX-30ロータリーEVは、シリーズ式プラグインハイブリッドモデルだ。発電機には、世界でマツダだけが量産化に成功したロータリーエンジンを使う。高速道路や登坂時などにおいて、ロータリエンジンで発電しているときも、すべての走行シーンをモーターで駆動する。
新たに開発された発電用ロータリーエンジンは水冷1ローターで排気量は0.83リッター、最高出力は53kW/4500rpm、最大トルク112Nm/4500rpm。モーター、ジェレーターと同軸上に配置された。
搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は17.8kWhmで、燃料タンク容量は50リッターを確保。モーターは最高出力125kW、最大トルク260Nmとなる。満充電時のEV走行可能距離は107kmだ。
走行モードは3種類用意。「EV モード」は、できるだけ長くEVとして走行を続けたいときに使うことを想定。通常の「ノーマルモード」は、ロータリーの発電電力との組み合わせで走りの良さを提供するとのこと。そして「チャージモード」は、必要なバッテリー残量を確保しておきたいときに使うそうだ。
充電は普通(AC)充電と急速(DC)充電の両方の充電方式に対応する。スマートフォンアプリ「MyMazda」を使うと、クルマから離れた場所でも充電状態が確認出来る。
さらに給電機能も強化。用途に合わせて使い分けられる2種類のAC電源を設置。荷室には、1500Wまで対応可能なAC電源を、フロントコンソールには、走行中でも使用可能な 150WのAC電源を設置した。さらに別売りの可搬型外部給電器を使えば、3000Wまたは4500Wまでの給電が可能だ。
建物に設置した充放電(別売)に接続すれば、クルマから建物に電力を供給するので、万が一の停電時も電気を使える。満充電されたバッテリーとロータリーエンジンによる発電(ガソリン満タン時)を組み合わせれば、約9.1日分(一般的な家庭における1日の使用電力量を10kWhとした場合)の電力供給が可能という。
インテリアはこれまでのホワイト内装「Modern Confidence」とブラウン内装「Industrial Classic」の2色にくわえ、新たにブラック内装「Natural Monotone」を追加した。
新型MX-30ロータリーEVの価格は423万5000~491万7000円。発売は11月を予定する。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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