もくじ
ー 新型C3 日本販売は3倍に
ー 来年 インド参入へ
ー 日本でも 100周年イベント
新型C3 日本販売は3倍に
最近シトロエンが日本で好調だ。かつての味わいを持つモデルたちは世界中で支持され、右肩上がりのセールスを続けている。また今年シトロエンは創立100周年という記念すべき年を迎え、フランス本国をはじめ日本でも様々な記念行事が予定されている。そこでこれまでの足跡とこれからの活動を説明する「シトロエン 2019年ビジネス中間報告会」が開かれた。
まずプジョー・シトロエン・ジャポン代表取締役社長を務めるクリストフ・プレヴォからシトロエン・ブランドの国内マーケットでの中間報告がなされた。
「4年前にシトロエンを持続可能なブランドにするため、われわれは本格的に計画を練り始めました。新たなプロダクト・プランとディーラー・ネットワークの再構築により、かねてより訴えていたアイコニック・ブランドとしてのコミュニケーションを立ち上げました」
「成長は結果に表れています。2019年上期を2015年上期と較べますとプラス83%もの成長を遂げました。あわせてショールームのリノヴェーションを進めることにも注力し、シトロエン中央(東京)では “ラ・メゾン・コンセプト” を導入し、“シトロエンニスト・カフェ” もスタートいたしました」
「プロダクト戦略としては2017年に新型C3を導入し、先代C3は平均月販が55台だったのに対し、新型は平均月販168台にまで拡大し、3.1倍もの売り上げを記録しています。また新規のお客様が多いのも特徴です」
「今回は新たに2つのSUVモデル(C3/C5エアクロスSUV)を加えて新たなステップを踏み出し、シトロエンならではの独自なブランド展開を進めてまいります」
続いて、世界のシトロエンに目を移してみよう。
来年 インド参入へ
続いてグループPSAインド/パシフィック地区統括本部長のエマニュエル・ドゥレからグローバルの実績と展望が報告された。
「シトロエンは1919年に創業し、90を超える国で過去100年の間に5000万台を販売してきました。また国際ツーリングカー選手権(WTCC)で3回、世界ラリー選手権(WRC)では8度のワールド・チャンピオンを獲得するなど、モータースポーツにも積極的にチャレンジしています」
「2018年はプロダクト戦略によりシトロエンは7年ぶりに過去最大の104万6000台を記録し、ヨーロッパでは82万5000台を販売し、5年連続で28%拡大し続けていることからも成長が立証されています」
「過去5年に渡りPSAグループは劇的なターニング・ポイント迎えました。現在プジョー、シトロエン、DS、オペル、ヴォグゾールの5ブランドを擁し、2018年には8%増の経常利益を記録し、ヨーロッパのマーケットで18%のシェアを占める企業になりました」
「インド/パシフィック地区の中で日本は小さなマーケットですが、グループにとって重要で優先度の高い存在です。日本のお客様は非常に繊細で製品やサービスに高い品質を求めており、われわれも対応できることを実証したいという願望のもと仕事を行っています。こうした背景の中、5年前に日本に最新テクノロジーを備えるモデルを導入しようと決めました。あわせて日本のお客様に満足していただくために、ディーラー・ネットワークの充実を行いました」
「これらの戦略が結果に反映して2015年から2018年の間で、プジョー、シトロエン、DSの3ブランドの実績はプラス62%もの販売台数を増大し、この中でシトロエン・ブランドは85%も拡大し、いかに成長を遂げたかが分かります。2019年はこれまでの記録を更新する勢いで推移しています。日本でPSAというとプジョーという名が著名でしょうが、われわれとしてはシトロエンとDSと共に3ブランドの知名度上げてゆきたいと思います」
「シトロエンの国際戦略に則り2020年にはインドへ参入します。インドは2025年には800万台のクルマが販売される市場と見込まれています。如何にインドに適応したメーカーになるかをこの3年間で試みてきました。それはパワートレイン製造工場、車両の組立工場を立ち上げ、販売ネットワークの構築、エンジニアリング・センターの開設など多岐にわたります。これらの経験は日本のマーケットにもフィードバックされます」と語られた。
日本でも 100周年イベント
実績報告に続き、日本でのシトロエン100周年記念イベントの開催も予告された。
・9月16日~23日:
シトロエン・センテナリー・ギャザリング(仮称)赤坂アークヒルズ
・10月25日~28日:
ラ・フェスタ・ミッレ・ミリア(協賛) 明治神宮
・11月25日~12月1日:
コンフォート・ラ・メゾン 二子玉川ライズ
また戦後にフランス人宣教師が日本に持ち込み、その後日本人に譲渡されて現存している1923年シトロエン5CVタイプAが、先頃シトロエン・ジャポンに寄贈された。96才になる日本最古のシトロエン5CVタイプAは、貴重な初期モデルだけに、それぞれの100周年イベントで展示されるという。
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