■“未完成”だからこその魅力を秘めた「ハイラックスチャンプ ミカン」!
2024年11月16・17日に、Aichi Sky Expo(愛知県常滑市)でアウトドアイベント「FIELDSTYLE EXPO 2024」が開催されました。本イベントでは、さまざまなアウトドア関連の用品・サービス、それにRV車などが登場しました。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「ハイラックス“ミカン”」を画像で見る(77枚)
今回注目するのは、トヨタブースで展示されていたコンセプトカーの新型「ハイラックス チャンプ ミカン」です。
新型ハイラックス チャンプ ミカンは、トヨタの「Value Chain Lab.(バリュラボ)」という部門が中心になって展示。
ベースになっているのは「ハイラックス チャンプ」。タイを中心に東南アジア地域で販売しているピックアップトラックですが、日本では販売されていないモデルとなります。
タイでの量販仕様となる「ロングホイールベースモデル」を見ると、ボディサイズは全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mm、ホイールベース3085mmとなっています。
そのハイラックス チャンプを海外から持ってきて作り上げたのが、この新型ハイラックス チャンプ ミカンです。ただし、この「ミカン」とは果物のことではなく“未完成”という意味になっています。
もちろんこれは意図してのこと。スタッフの方によれば「あえて作り込まず未完成な状態にしておくことで、ユーザーそれぞれの改造や希望を受け入れる余白を残している」と語っており、そういった遊び心も込めて“ハイラックス チャンプ ミカン”となっているそうです。
具体的な改造箇所はデッキ後部。こちらに幌を取り付けることで、SUVのようなフォルムになっています。ただ、幌は柔らかなベージュなので、意外に可愛らしさもありました。
フロント部分にはグッと突き出したバーとヘッドライトを配置。その姿はいかにもオフロード車といった感じです。
※ ※ ※
今回の新型ハイラックス チャンプ ミカンはあくまでコンセプトカーなので、具体的に展開する予定などはないそうです。しかし、会場では多くの人がブースを訪れて車両を眺めており、その注目度がうかがえました。
会場のスタッフからも「こんなにチャンプに対して注目してくれる人がいるとは思わなかった」「これだけの反応があったことをしっかりと受け止めていきたい」と語っていました。
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みんなのコメント
どうせ残りの画像も記事の車種は数枚だけ、残りは他の車種のカタログ写真満載のどうでもいい画像ばかり。
今までずっと批判されているのに一向に態度を改めない。ほんとにクソクソ記事!