■赤い「RS」バッチ輝く新型「WR-V」とは
タイの首都バンコクで開催されている「第44回バンコクモーターショー」。
【画像】日本にあれば…最高じゃん! ヴェゼルより小さな新型「WR-V」の実車を見る!(33枚)
そのホンダブースに、気になるSUVが展示されていました。その名は「WR-V」。日本では販売されていない小さなSUVです。どのようなモデルなのでしょうか。
新型WR-Vのボディサイズは全長4060mm×全長1780mmで日本でも売られている「ヴェゼル」よりもひとまわりコンパクト。
トヨタ「ヤリスクロス」に近いサイズ感です。つまり、いまのホンダにはないクラスのSUVということになります。
実はこのWR-Vはすでにインドネシアでは販売されているモデル。
インドネシア仕様も、今回発表されたタイ仕様もエンジンは1.5リッターの自然吸気ガソリンで、ハイブリッドは用意されていません。トランスミッションはCVTで駆動方式はFFです。
スターティング価格が79万9000バーツ(25%の物品税込みなので車両本体価格としては約60万バーツ=240万円程度)となるタイ仕様。
グレード展開は、スタンダードモデル「SV」のほかエクステリアをスポーティな仕立てとした「RS」も用意。また、カスタマイズ仕様の「Modulo」も展開しています。
筆者(ライター工藤貴宏)は会場で実車を確認しましたが、ルックスは意外に立派で見栄えが良く、小さいながらも存在感は十分。
室内はコンパクトカー「フィット」などに比べるとやや質素な感じがしましたが、後席もゆったりしていて大人4人がしっかり座れる印象です。
また、全長4m+αの車体の割には荷室が広く確保されているのが理解できました。荷室の床面が低くて、空間として高さをしっかり使える設計です。
実はWR-Vはこのモデルが2世代目で、2017年に発売し南米やインドなどで販売された初代はフィットのボディをそのままリフトアップしたクロスオーバーSUVでした。現行フィットでいう「クロスター」に近い存在です。
一方の新型は、明らかにフィットや現地向けのフィット後継車である「シティハッチバック」とは異なるボディでクルマの成り立ちが異なります。
実車を確認したところホンダお得意のセンタータンクレイアウトではなかったのでフィットとはシャシの設計が異なると考えるのが自然でしょう(プラットフォームという意味では共通の可能性もある)。
特徴としては、初代同様に最低地上高をしっかりと確保していること。
タイ仕様の最低地上高は220mmとスズキ「ジムニー」の205mmを超え、トヨタ「ランドクルーザー」の225mmに匹敵するほどです。
これは道が荒れていることもある新興国でのニーズを考慮したもの。ある意味SUVとしての本質はしっかり考えられているのかもしれません。
ところで、今回タイでも公開されたWR-Vは日本にも投入されるという噂があります。その際は、ホンダで最もコンパクトで安いSUVというポジションに収まることが約束されています。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント