モーターショーで見たレヴォーグがきっかけでSUBARU好きに
今では貴重なビンテージグリーンのヴィヴィオビストロと、スポーツカーらしいまばゆいライトニングレッドのBRZというSUBARU車2台持ちの込山菜摘さん。2013年の東京モーターショーで見たレヴォーグにひと目ぼれしたのが、SUBARU好きになるきっかけだった。
クルマ好きのお父さんの影響で「スバ女」に! バイトを掛け持ちして購入した「スバルWRX STI」の中身
その後、SUPER GTのライブ配信などでBRZにも惹かれていくが、初の愛車は“クルマのことを勉強したい”ということで、シンプルな構造のヴィヴィオをチョイス。保安部品のメンテナンスはディーラーにお願いしているが、そのほかの部分は整備士の知人に手伝ってもらいながら、メーターパネルから足まわり交換までDIYでこなすなど、大切に維持している。
初出:SUBARU MAGAZINE Vol.26(一部加筆)
今しか乗れないスポーツカーをチョイス
またスーパーGTをサーキットで観戦するようになってからは、BRZ愛が加速! 遠征にも快適で、さらに運転技術を磨くのにも良いということで、2台目の愛車としてBRZを購入。レヴォーグは今でも憧れているそうだが、いずれ家族ができたときのために、今しか乗れないスポーツカーをチョイスしたそうだ。 ちなみに2台ともMT車。ViVi(ヴィヴィ)ちゃん、ZZ(ズィーズィー)ちゃんと名前を付け、2台とも溺愛。とくにクルマに興味のない両親からは「変なクルマを2台も買って……」と呆れられているそうだが、本人は何処吹く風。充実したSUBARUライフを送っている。
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それでは「スバ女」菜摘さんのクルマ愛に迫ってみよう。
サイドビューの美しさとおしりから太もも(!?)にかけてのラインがお気に入りだという菜摘さん。洗車後などに自分で写真を撮るときもリヤまわりのアングルが多いそうだ。 当初は大型ウイング装着を考えていたそうだが、ウイングなしのフォルムの美しさに気づき、そのままに。年3回はマストで応援に行くというSUPER GT。今ではSUBARUファンシートの常連さんだ。自宅でSTIのキャップとジャケットを着てカレーを作っていたら、お母さんに「ピザ屋みたい」と言われたとか(笑)。 すべてがかわいく、とにかく楽しく、何年乗っても飽きないというビストロ。つねに全力で走り“一生懸命さ”を感じるという。
前後のストラットタワーバーを装着したら驚くほど剛性が上がったことが体感できたという。660ccのNAで急な坂道はさすがにツラいそうだが、元気に走るビストロならロングドライブもへっちゃらだ。ボッシュの渦巻き型ホーンの和音がいい音で、聞くたびに癒されるという。娘の声に耳を傾ける母親のようだ!!
純正オプションの木目パネルやミニライトのホイール&ナット、前後タワーバーもポイント。ウエイトシールはSUPER GTの遠征に行った記念。
中学生のときに吹奏楽部だった菜摘さん。今でも会社の人とセッションライブをするそうだ。サックスの練習はカラオケボックスで。シンプルな構造のヴィヴィオでクルマのメカニズムを学び、BRZで運転の楽しさを満喫。「 MT車をなくさないでほしい!」という願いも語ってくれた菜摘さんだった。
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