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新型レクサスRX『進化のポイント』【2】エクステリア

掲載 更新 40
新型レクサスRX『進化のポイント』【2】エクステリア

車種別・最新情報 [2022.07.28 UP]


新型レクサスRX『進化のポイント』【2】エクステリア
元々はLSに代表される高級サルーン/セダンのイメージが強かったレクサスも近年はSUVに注力。その中心的存在とも言えるRXがフルモデルチェンジを迎える。ワールドプレミアで明かされた、次期レクサスSUV主力モデルの素性に迫る!

新型レクサスRX『進化のポイント』【1】コンセプト&プロフィール

●文:山本シンヤ ●写真:澤田和久


LEXUS 新型RXのすべて「エクステリア」
レクサスの新しいデザイン言語で構築されたRX。新世代のプレミアムがここにある。


レクサスのNEWアイデンティティ「スピンドルボディ」
「らしさ」を失うことなく
伸びやかな印象になった
 エクステリアはパッと見るとキープコンセプトに感じるが、新旧を見比べるとNX以上に別物。ちなみにボディ後半のフローティングクォーターピラーは唯一先代からの受け継がれた部分だが、新型では立体的に進化をしている。
 スピンドルグリルからスピンドルボディへの進化(グリルとボディの境界を融合させたシームレス表現)、エッジではなく面で構成されるサイドの造形、L字シェイプ一文字シグネチャーランプなど、次世代レクサスのデザインモチーフをより積極的に採用。
 全体的にNX/RZとの共通性を感じるものの、RXはホイールベース延長、前後トレッド拡幅によるスタンスの良さ、更には低重心化と言うパッケージの進化に加えて、伸びやかで張り出した面構成などにより、レクサスクロスオーバーSUVシリーズの中では”柔らかさ”や”余裕”を感じさせるフォルムに仕上がっている。
 写真では堂々としたスタイルに見えるが、ボディサイズは全長4890(±0)×全幅1920(+25)×全高1695(-10mm)と先代とほぼ同等である。全幅1900mm超えは日常での取り回しが気になる所だが、これは実際に試乗してから判断したい。


ホイールベースが60mm拡大され、前後オーバーハングが短くなっている。全高10mmダウンと相まって、伸びやかな印象を強めた。

クルマの表情を決定付ける灯火類のデザインを刷新。天地が小さいシャープな造形により、ボディのワイド感も強調されている。

●AHS機能付き薄型3眼ヘッドランプ

●単眼ヘッドランプ

ヘッドランプは2タイプ。3眼ヘッドランプは照射エリアを自動的に配光するアダプティブハイビームシステムを備える。

リヤのフルLEDコンビネーションランプは水平に延びるガーニッシュと一体のデザイン。

●ノーマルルーフ

●ムーンルーフ

●パノラマルーフ

開閉式のガラスを用いたムーンルーフのほか、より広範囲を可動式ガラスとして、より高い開放感を得られるパノラマルーフも設定される。

ボディカラー

ホワイトノーヴァガラスフレーク

ソニッククォーツ

ソニックチタニウム

ソニッククロム

ソニックイリジウム

グラファイトブラックガラスフレーク

レッドマイカクリスタルシャイン

ソニックカッパー

テレーンカーキマイカメタリック

ヒートブルーコントラストレイヤリング

ディープブルーマイカ

バリエーション
スタイリングは標準系と“Fスポーツ”に大別される。今回、よりスポーツ志向の“Fスポーツパフォーマンス”が新たに加わっている。


新型RX
標準系でも十分にスポーティでシャープな印象だ。グレードにより異なるデザインのアルミホイールが装着される。


●19インチ

●21インチ

●21インチ

●21インチ

新型 RX “Fスポーツパフォーマンス”/“Fスポーツ”
おなじみの“Fスポーツ”に、新開発の4WDシステム「DIRECT4」等で武装する高性能仕様「パフォーマンス」が新登場。


新型 RX “Fスポーツ”

新型 RX “Fスポーツ”

新型 RX “Fスポーツパフォーマンス”

新型 RX “Fスポーツパフォーマンス”

●21インチ(Fスポーツ)

●21インチ(Fスポーツパフォーマンス)

●21インチ(Fスポーツパフォーマンス)

新旧比較
路線継承ながら、ひと目でわかる新しさ
 従来モデルはエッジが効いたガンダムチックなフォルムが特徴だったが、パッケージの制約などからどこか寸詰まりな印象が否めなかった。
 対する新型は、基本的なイメージは踏襲しているが別物。特に滑らかな面で構成されたフォルムに加えて、ワイド&ローかつ前後オーバーハングが短くなったことで、より踏ん張りが効いたデザインに仕上がっている。
 デザインは好みの問題があるものの、個人的にはLS/LCと言った背の低いレクサスとの共通性がより高まったスタイルになっていると感じた。そういう意味では、ブランドとしての方向性がより明確になったのだろう。
 先述の通り、ボディサイズは先代に対して大きな変化はないものの、全幅1920mmは取り回し性能にどのような影響があるか気になるところだ。


従来型 LEXUS RX

ボディは新型よりもエッジィで角張っていて、灯火類も吊り目っぽい印象だ。

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