先日は、インターネットの普及によって旧車のパーツ検索や購入、売買が飛躍的に便利になったとお伝えした。
インターネットがボクのカーライフをこう変えた(旧車編)
ランボルギーニ・ウラカン、3年間の維持費は152万円。これからかかるコストも予想してみよう
今回は「スーパーカー」という観点から、そのインターネットがボクに対してどう影響を与えたのかについて触れてみたいと思う。
かつて、スーパーカーの情報は私的に発信されることが少なかった
ボクはスーパーカーが大好きだ。
スーパーカーに関する情報は、ネット上にたくさん存在し、見ていて飽きない。
しかし多くはそのスーパーカーのスペックや、書籍でも慣れ親しんだ「公的な」開発秘話だったりする。
つまりスーパーカーオーナーからの「私的な」情報発信はほとんどなかった、と言っていい。
そしてやはり、ボクが2008年にスーパーカー(ランボルギーニ・ガヤルド)を購入しようと考えたとき、あまりにスーパーカーを”買うということ”に関する情報が少なかった。
事実、スーパーカーの購入や維持に際しては山のように疑問がある。
・そもそもスーパーカーディーラーはどこにあるのか?
・どうやってディーラーに訪問するのか(予約が必要なのか)?
・試乗はできるのか?
・任意保険は加入できるのか?
・ローンは組めるのか?その金利は?
・点検や修理にはどれくらい費用がかかるのか?
・そもそも壊れないのか?
…といったことだ。
とにかくスーパーカー購入は未知の世界だから、疑問しかないと言っていい。
そして、その疑問を解決しようとしても、書籍はもちろん、インターネット上にほとんど情報が存在しなかったのだ。
その理由はいくつかあるだろうが、正確にはわからない。
スーパーカーを持っているということをそもそも知られたくない(公開したくない)人もいるだろうし、スーパーカーを(ネット普及以前から)乗り継いでいる人は今さらその情報を公開したりしないのかもしれない。
自分がスーパーカー購入に関する情報の発信元になるしかない
だから、そのときボクはこう考えた。
情報がないのなら、自分が情報を公開し、後に続くスーパーカーオーナー予備軍の不安を解消しようではないか、と。
そのようにして、ボクはスーパーカーの情報をネット上に公開するようになった。
ディーラーの訪問や試乗、取得した見積もりの状況、資金計画、オプションの選定、注文や納車待ち、そして納車されてからの状況などがそれに当たる。
意外と普通のクルマと変わらないと思ったところもあるし、そうでないところもある。
スーパーカーディーラー訪問のハードルは高いと感じていたが、実施に訪れてみると親切に接してくれることもわかった。
そして何より、「スーパーカーを所有してみないとわからない」ことだってある。
ボクはそういった情報を公開するようになり、ボクと同じように「スーパーカーの購入を考えているが、情報がなくて困っていた」人たちからも”参考になった”とお礼をいただく機会も増えた。
そして何より、「スーパーカーを買おうと考える人」がこんなに多くいる、という事実が嬉しかった。
冒頭で述べたように、ボクはスーパーカーが大好きだ。
だから、もっと「スーパーカーを欲しい」と考える人や、実際に「スーパーカーを買おう」と考える人が少しでも増えることを願っている。
そして、その実現のために少しでもボクが貢献できることがあるとすれば、それは「情報を発信する」ことくらいだ。
そう考えてボクは今日も情報を発信し続けているということになるが、ことスーパーカーに関し、インターネットの普及によって変わったのは「ボクを取り巻く環境」ではなく、「環境を変えたいと願う自分」だったのかもしれない。
[ライター・撮影/JUN MASUDA]
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