■ボディカラーは「白」「黒」以外にもあるんです!
多人数乗車可能なミニバンは、ファミリーを中心に支持されるジャンル。なかでもミディアムクラスは売れ筋ですが、2022年には3メーカーが一斉にフルモデルチェンジしたことで話題を呼びました。
今回はそんな3メーカーの新型ミニバンに設定された「オシャレ」なボディカラーを紹介します。
●鮮烈「レッド」がカッコいい! トヨタ「ノア」
2022年1月にフルモデルチェンジしたトヨタのミディアムクラスミニバン「ノア/ヴォクシー」の売れ行きが好調です。
1月11日に日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2022年の年間新車販売ランキングでは、ノアが11位、ヴォクシーが13位で、2つの兄弟車を合計すると11万3241台に及びます。
これは3位の日産「ノート」(11万113台)を超え2位に相当する圧倒的な販売台数です。
量販コンパクトカー並みに売れているノア/ヴォクシーですが、街でみかけるのは圧倒的に白(ホワイトパールクリスタルシャイン)が多く、次いで黒系(グリッターブラックガラスフレーク/スパークリングブラックパールクリスタルシャイン/アティチュードブラックマイカ)が占めています。
そんなノア/ヴォクシーにも、「白/黒」以外のカラーはラインナップされています。
ボディカラーのラインナップは、ノアが全7色、ヴォクシーが全6色。なかでもノアのエアロボディ(「S-Z」及び「S-G」グレード)専用色として「レッドマイカメタリック」が注目されます。
ノアのエアロボディは、フロントグリルが専用のスモークメッキ(一部メッキ)仕上げとなるため、ゴージャスさも増します。
赤いボディカラーとの組み合わせは「鮮烈」な印象を増します。あえて選びたい「主張の強い」カラーといえます。
●アウトドアに似合う「アースカラー」も! 日産「セレナ」
日産「セレナ」は、1991年の初代(当初は「バネットセレナ」)以来30年に渡り、ファミリーのためのミニバンという基本コンセプトを継承しながら進化し続けてきました。
2022年11月にフルモデルチェンジした新型(6代目)では、広さと利便性という歴代の魅力に加え、第2世代となる独自のハイブリッドシステム「e-POWER」や、先進運転支援機能といった最先端技術を盛り込でいます。
そして新型セレナは、ボディカラーの多彩さにおいてもライバルを圧倒します。
ラインナップ数は全14色あり、2トーンカラーだけで4パターンを用意しています。
上質で落ち着いた雰囲気の青系「ターコイズブルー」や茶系の「インペリアルアンバー」、赤系の「カーディナルレッド」に加え、アクティブなイメージのカラーもあります。
それが「利休(リキュウ)」と呼ばれる薄いベージュ色。
開発デザイナーは「日本の茶室に好んで用いられた土壁の “凛とした佇まい” と “優しく包まれるような癒しの表情” からインスピレーションを受けた」と説明します。
ナチュラルなアースカラーであるベージュにパールの粒子を混ぜたことで、深みのある色合いに仕上げられているのも特徴となっています。
流行りのアウトドアシーンにも良くマッチしながら、質感もアップさせる「ワザあり」な新色です。
●北欧テイストの「オシャ」カラー! ホンダ「ステップワゴン」
ホンダ「ステップワゴン」は、2022年5月にフルモデルチェンジしました。
6代目となる新型は、細かなキャラクターラインなどのディテール処理に頼らないシンプルなスタイリングとしたのが大きな特徴です。
これは、1996年登場の初代や、2001年登場の2代目が特徴としていた四角くてクリーンなデザインへ原点回帰した結果だといいます。
エアロパーツでカスタマイズした上級仕様の「ステップワゴン SPADA(スパーダ)」に加え、シンプルさを際立たせたベーシックモデル「ステップワゴン AIR(エアー)」の2タイプが用意されました。
ボディカラーは、ステップワゴン SPADA向けが5色(うち専用色が2色)、ステップワゴン AIR向けが5色(うち専用色が2色)用意されています。
なかでもステップワゴン AIR専用に新開発された淡い水色の「フィヨルドミストパール」は、北欧テイストを感じさせるカラーとして、発表時に大きく話題を呼びました。
シンプルで優しい表情をみせる6代目ステップワゴンの外観デザインや、ソファのようなメランジ表皮のシートを備えた明るいグレー内装の雰囲気にも良くマッチする「オシャレ」なカラーといえます。
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