フィアット 500に花が咲く。75台限定の色鮮やかなチンクェチェントは今が「買い」！

Fiat 500 Super Pop Fiore

フィアット チンクェチェント スーパー ポップ フィオーレ

フィオーレ＝花をイメージした3色の外板色

FCAジャパンは、フィアット 500（チンクェチェント）の限定車「500 Super Pop Fiore（スーパー ポップ フィオーレ）」を発表。車両価格は229万円で、2020年8月29日より販売をスタートする。

赤、緑、白のトリコローレ

車名に冠したFiore（フィオーレ）は、イタリア語で“花”を意味する単語。3色設定したボディカラーは、鮮やかな色彩の溢れるイタリアの街中でよく見る花をモチーフにしたという。

すなわち、ゼラニウムの赤（パソドブレ レッド）、ジャスミンの白（ボサノバ ホワイト）、グリーンカーネーションの緑（ミント グリーン）をラインナップ。イタリアを象徴するトリコローレにも通じる配色だ。

ベースモデル比で12万円抑えた価格設定

ベースとなっているのは、85psの875cc直列2気筒ターボ“ツインエア”を搭載した「500 TwinAir Pop（ツインエア ポップ）」。インテリアには、ボディカラーとコーディネートしたダッシュボードパネルを採用して明るいムードを演出している。

Apple CarPlay及びAndroid Auto対応のオーディオプレーヤーやECOモードスイッチ、LEDデイタイムランニングライトなどは標準で搭載。同等装備の「500 ツインエア ポップ」の車両価格に比べて12万円分お値打ちとなっている。

2気筒＋2ペダル5速MT＋14インチのザ・ベーシック

ポップなチンクエチェントの魅力を一段と増した、スーパーポップな特別仕様車は全国75台限定の販売。

全長3.5m×全幅1.6m、1トンちょっとの小型なボディを85ps／145Nmの2気筒ターボをぶんぶん回しながら2ペダルの5速MTで操る“素”の楽しさは、現代車の中では特異の存在。しかも足元は175/65R14サイズのタイヤにスチールホイール。本国ではEVパワートレインを積む次世代500も登場済みのいま、現代のザ・ベーシックを手に入れるには、今回の特別仕様「スーパー ポップ フィオーレ」はもってこいのタイミングといえるかもしれない。

【車両本体価格（消費税込み）】

フィアット 500 スーパー ポップ フィオーレ：229万円

【SPECIFICATIONS】

フィアット 500 スーパー ポップ フィオーレ

ボディサイズ：全長3570 全幅1625 全高1515mm

ホイールベース：2300mm

トレッド：前1415 後1410mm

車両重量：1010kg

エンジン：直列2気筒SOHCターボ

ボア×ストローク：80.5×86.0mm

総排気量：875cc

最高出力：63kW（85ps）/5500rpm

最大トルク：145Nm/1900rpm

トランスミッション：ATモード付5速シーケンシャル（デュアロジック）

駆動方式：FWD

サスペンション形式：前マクファーソンストラット 後トーションビーム

ブレーキ：前ディスク 後ドラム

タイヤサイズ：前後175/65R14

【販売台数】

ボサノバ ホワイト：35台

ミント グリーン：20台

パソドブレ レッド：20台

【問い合わせ先】

CIAO FIAT

TEL 0120-404-053