GMジャパン、新型「キャデラックATS-V」発売、史上初のツインターボ・エンジン搭載

GMジャパンは、新型「キャデラックATS-V」を発表し、販売を開始した。

新型「キャデラックATS-V」は、キャデラックのVシリーズ史上初のV6 3.6リッター ツインターボを搭載。キャデラックVシリーズ史上、最小最軽量でありながら、最高出力470PS（346 Kw）／5,800rpm（ECE）、最大トルク603N･m（61.5kg･m）／3,500～5,000rpm（ECE）を発揮。0-60 mph（約96.6km/h）加速は3.8秒を誇り、セグメント最速レベルの加速性を実現した。

また、「キャデラックATS-V」のために特別に開発されたミシュラン・パイロット・スーパー・スポーツ・タイヤを装着。マルチコンパウンドトレッド構造により、スポーツ走行時に優れたグリップ力を発揮するとともに、公道走行での優れた乗り心地と高い耐摩耗性を保有している。

ホイールベースにおいては、フロント／リアタイヤの接地面積が広くなっており、グリップ強化、旋回時のボディロール低減など、よりダイレクト感のあるステアリングフィールを実現した。

さらに、第3世代のマグネティックライドコントロールとパフォーマンス・トラクション・マネジメントを搭載。4つのモード選択可能なドライバーモード・コントロールには、高い安定性とトラクションコントロールをもたらすセグメント随一のサーキットモードを備えている。

価格は990万円～1090万円（税込）となっている。