メルセデスのジョージ・ラッセルはF1スペインGP予選でQ2敗退の12番手と苦戦。2日目はセットアップ変更を行なったものの、それが混乱を生み出すことになってしまったと振り返っている。
ラッセルは今回、高速コーナーでのマシンのバウンシングに悩まされ、W14のドライビングはより難しくなってしまっている状況で予選を迎えていた。
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彼曰く、2日目のFP3からマシンにはセットアップの変更を行なったものの予選を通じてフィーリングは良くなかったという。
「マシンはこのセッションのどの周をとっても良いフィーリングではなかった」
マシンの挙動について訊かれた際、ラッセルはそう答えた。
「FP3から予選で細かい所に少し変更を加えていたんだ。でもマシンは高速コーナーではかなり上下に動いてしまっていた」
「プラクティスでは簡単に全開で走れるコーナーだったんだ。タイヤを機能させられてなくて、色々なことが上手くいかなかった。Q1の最初の周回から、今日は上手くいかない日だと分かっていたよ。変な感じだった」
「ああしたコンディションは活かすべきだし、普段の僕らはそれができている。チームとして、チャレンジングなコンディションの時はいつも上手くやっていたんだ。でも今日は、特に僕の側でそうではなかった」
なおラッセルは予選Q2でチームメイトのルイス・ハミルトンと接触があった上、Q3にも進出できずという結果だった。
彼は予選Q1でトップタイムだったニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と1.5秒差があったことも引き合いに出しつつ、次のように付け加えた。
「アウトラップではあらゆる種類のプレッシャーがかかっていた。多分、少し迷って混乱していたんだ」
「予選でやったセットアップの変更は、あの寒く湿って、油の浮いたコンディションでは間違った方向のモノだった。FP2では、フェラーリを抜いて2番手のクルマだったんだ」
「だから全てを失ったわけじゃない。日曜日は忍耐強くレースに挑めばいいだけだ」
メルセデスのトト・ウルフ代表はこうしたラッセルのコメントに同意しており、チームとしてセットアップで間違った方向に進んでしまったと語った。
「ジョージ車のセットアップ変更が、クルマを間違った方向へ向かわせたのは、最初から明らかだった」
「彼は最初からグリップを感じられないとか、上下動が出ているとか、アンダーステアになっているとか、最初から不満を明らかにしていたと思う」
「その点は、我々が何を別のやり方でできたかもしれないことを理解するため、解き明かすことが必要な事でもある」
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