現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「グラムライツ57FXZの躍進が止まらない!」ラリーからドリフトまでフルカバー【最強ホイール解体新書】

ここから本文です

「グラムライツ57FXZの躍進が止まらない!」ラリーからドリフトまでフルカバー【最強ホイール解体新書】

掲載 更新
「グラムライツ57FXZの躍進が止まらない!」ラリーからドリフトまでフルカバー【最強ホイール解体新書】

広がり続けるグラムライツ57FXZワールド

コンペティションシーンに旋風を巻き起こすグラムライツ

「グラムライツ57FXZの躍進が止まらない!」ラリーからドリフトまでフルカバー【最強ホイール解体新書】

モータースポーツに投入される最先端の解析技術を駆使した設計はもちろん、デザインやフィニッシュに関しても“自分が履きたい”をテーマに積極的な革新を図る。それが、ハイパフォーマンスな鋳造モデルを突き詰めてきたグラムライツの揺るぎなきスタンスだ。

その頼もしさは、2011年のブランド立ち上げから積極的に関わってきたドリフトシーンを見れば明らかだろう。D1GP、フォーミュラDジャパンといったドリフトのトップカテゴリーにおいて、グラムライツは上位チームの足元を支え、常に勝利へ貢献してきた。

そんなグラムライツが、新たにTCR(ツーリングカーレース)、ラリーといったコンペティションシーンへのモータースポーツ用ホイール供給を発表した。それぞれのモデルを紹介していこう。

9月16日に、お台場メガウェブで披露されたラリー仕様のGRヤリス。その足元に装着されたのが、7J×15のグラベル用サイズに仕上げられた57FXZ・ラリーモデルだ。JAF規定となる全日本ラリー選手権は鍛造ホイールの使用がOKとなるが、グラムライツはFIA規定となるアジア・パシフィックラリーなども見据えて、8.6キロの最低重量をクリアした鋳造ホイールで設計した。

応力分散性能に優れた57FXZの2×5デザインや、交点部のホールデザインは残しながら、ハードな入力にも負けることのない強靱なリムフランジを与えてきた。なお、ホワイトのカラーリングは、クラックが生じていないか確認する「レッドチェック」での視認性を高めるために採用している。

続く57FXZ・TCRは、10J×18&最低重量11キロと定められたTCRのレギュレーションに合わせて開発されたモデルだ。

18インチということもあって、一見すると市販モデルのようにも思えるが、ホール部のマシニング処理やリムフランジのマシニングロゴといった“魅せ要素”は取り払われ、リムフランジもサイド・バイ・サイドが当然となるTCRの熾烈な戦いに負けることのない強靱なものへとアップデートされている。

2021シーズンはスーパー耐久のST-TCRクラスやTCRジャパンで、グラムライツの活躍が見られるに違いない。

なお、これら両モデルのベースとなっているのは、ネーミングからもお分かりの通りグラムライツ最強の57FXZだ。

この理由については「57FXZは応力分散能力が高くて、たわみも非常に少ない。ですから、レースで要求されるホイール性能を引き出すに当たっては、ベースデザインを変えることなく、リムアレンジ主体で図っていますね」とのことだった。

TCRジャパンシリーズやスーパー耐久のST-TCRクラスで注目が高まるTCR。そして、コロナ禍で2020年の開催は見送られたものの、ラリージャパン開催やGRヤリスの登場によって盛り上がるラリー。オンとオフのコンペティションに挑戦を決めたグラムライツが、ドリフトに続いて新たな旋風を巻き起こしていくことは間違いない。

●取材協力:レイズ TEL:06-6787-0019

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

98.4318.0万円

中古車を検索
ヤリスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

98.4318.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村