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新型「ランチア・デルタ インテグラーレ」誕生!? 再現率高っ! めちゃ意外過ぎる「ベース車」とは

掲載 更新 13
新型「ランチア・デルタ インテグラーレ」誕生!? 再現率高っ! めちゃ意外過ぎる「ベース車」とは

■80年代から90年代を席巻したホットなラリーカーを意外な形で復刻!

 エアロパーツやドレスアップカーを手がけるDAMD(ダムド)は2023年12月26日、カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」に出展する新作コンセプトカーを発表しました。
 
 中でも今回目玉となりそうなのが、スズキの四輪駆動車「ジムニー」(ジムニーシエラ)をベースにしたニューレトロカスタムモデルです。

【画像】「えっ…!」これが新型ランチア「デルタインテグラーレ」!? 画像で見る(30枚以上)

 今回発表されたのは「little Δ.(delta:デルタ)」です。

 DAMDはコンセプトカーについて次のように説明します。

「80年代を彩ったヨーロピアンスポーツの面影をまとった、新鮮で、美しいジムニーの新たなカスタムアレンジを誕生させました」

 little Δ.(以下、リトルデルタ)は、イタリアのCセグメントハッチバック、ランチア「デルタ」をベースに、世界ラリー選手権(WRC)グループAクラス参戦の許認可を得るためにつくられた4WDターボの高性能モデル「デルタ インテグラーレ」をイメージさせる1台です。

 デルタ インテグラーレは、インチアップされた大径タイヤが収まるように拡大されたブリスターフェンダーや、吸気のために大きな開口部を追加したフロントバンパー、テールゲート上の可変式スポイラーなどが、異様な雰囲気を放っていました。

 そうしたデルタ独特の直線基調で形成された意匠イメージを、同じくスクエアなデザインのジムニーシエラで再現しています。

 またやや沈んだ色彩をみせるリトルデルタの赤いボディカラーとセンターのストライプも、当時のエヴォルツィオーネ(進化版)モデルを思わせる再現度とするなど、細部までこだわりをみせています。

 そしてこのレトロデザインをさらに生かすべく、ホイールには往年のWRCマシンも愛用していたイタリアのホイールメーカー「OZ Racing」と正式コラボレーションを実現させ、名作ホイール「Rally Racing」を当時のデザインで復刻させた点も特筆されます。

 フラットな“面”を強調したディッシュホイールは、80年代スタイルを再現するためには欠かせないアイテムとなりそうです。

 なおこれらのボディキットや、OZ Racingのホイールの発売時期などの詳細については今回発表されておらず、東京オートサロン2024会場でお披露目した際、何かしらの追加情報が公開されるものとみられます。

※ ※ ※

 東京オートサロン2024は、2024年1月12日から14日まで、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催されます。

 東京オートサロン事務局によると、今回で42回目となる会場には378社が出展し、893台のカスタムカーなどが展示されるほか、各種ステージイベントや屋外特設コースでのデモ走行なども行われる予定となっています。

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みんなのコメント

13件
  • VTR1000f
    頑張ったのは認めるがランチア・デルタ・インテグラーレ新型誕生とはとても思えないな。
  • ECO 8931
    ダサイ。
    高い金だして偽物かうの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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