☆& OPEL☆さりげなく刺激的な毎日を思い浮かべてみよう！『CORSA』のある日常、豊かな暮らし

『CORSA』がもたらすのは、暮らしに寄り添う刺激。そんな心地いい日々の様子をイメージしてみよう。

O・Pくんの平日｜『CORSA-e』とリモートワークはよくなじむ

これみよがしでない電動カーライフ

　大学でコンピュータープログラムを学び、新卒で大手のIT企業に就職したものの、実際の職場環境はイメージしたのと大違いだった。上層部は企業価値を高めるための施策に明け暮れ、直属の上司は週に1度の飲み会でインターネット黎明期の苦労話を語るばかり。大企業ゆえの人事で希望部署に配属されなかったのも、労働意欲が湧かない大きな理由だった。結局その会社には7年勤めたのち、大学時代の先輩に誘われて技術系ベンチャー企業に転職した。念願だったSE職に就くことができたのは何よりもうれしかったし、社風も肌に合った。フリーアドレスのオフィスで他部署の人たちと効率よく業務を進められ、出社は週3回。さらにリモートワークの推進で、週に1度会社へ行けば済むようになった。クルマを手に入れようと思ったのは、ちょうどそんな頃だ。学生時代に運転免許は取得していたが、クルマが必要になるのは郊外のアウトレットへ家具を買いに行く時とか、SNSで見つけた絶景ポイントにガールフレンドと出かける時くらい。だからほとんどカーシェアリングで済ませていた。それなのにマイカーが欲しくなったのは、リモートワークのストレス、かっこつけて言うなら、「自由への渇望」があったのかもしれない。

　買うと決めてからの車種の絞り込みは早かった。クルマに詳しい友人が教えてくれた候補の中にオペルがあり、電気自動車の『CORSA-e』に心が動いたのだ。理由は簡単で、〝さりげない〟から。電気自動車という、一種ガジェット的なジャンルに興味はあるものの、「いかにも新しいものに乗ってます」的な、主張しすぎるデザインは恥ずかしい気がしたのだ。その点、『CORSA-e』はノーブルな印象で所有欲を満たせそうだったし、東京の道を走りやすいサイズ感も気に入った。

『CORSA-e』と暮らすために住環境も変えた。通勤が減ったぶん、郊外で探して見つけた、充電ポート付きのテラスハウス。車両購入費を含めて結構な出費だったが、30歳を前にしたライフスタイル転換プロジェクトは大成功だった。

　都心に住むパートナーに会いに行く時は、充電スタンドで『CORSA-e』をこまめに充電しながら、以前よりも街の景色に注意を払うようになった。仕事終わりの夜は、30分ほど走ったところにある山の展望台へ行き、リフレッシュ。最近、そんな静かな時間の中で最初に勤めた会社のことを思い出すようになった。アナログな上司も、各論には目もくれない（ように見えた）経営体制も、ポジティブにとらえられるようになったのだ。『CORSA-e』との暮らしは、物事の考えを巡らせるうえで欠かせない、多様な視点を与えてくれる。

E・Lさんの休日｜着回しが利く『CORSA』でおしゃれも抜かりなく

土曜日の午後は『CORSA』とともに

　土曜日は主にひとりで過ごす。もちろん友達と会うこともあるけど、毎週誰かと予定を入れることはないという意味で。同居する家族は2年前に結婚した夫で、都心のふたり暮らし。私は土日がお休みの会社勤めで、業種の違う彼が日月お休みということから、今のスタイルになった。

　休日も予定をぎっしり入れる人がいるけど、私はのんびりしたい派。ただ夫がいない土曜日は、ともすると家でぼんやり過ごしかねない。それで行動意欲を喚起するために手に入れたのが、オペル『CORSA』。クルマがあれば雨でも出かけようという気になれるし、電車移動よりも服や髪が断然乱れないので、おしゃれのしがいがある。

　気軽に荷物を増やせるのも、クルマならでは。天気の急変や訪れた飲食店が寒かった場合に備えて、レインウエアやひざ掛けを積んでおけるし、長時間はつらいヒールの高い靴をシューケースに入れておき、車外活動する時だけ履き替えれば、安全・快適におしゃれ活動ができる。大好きなイタリアンのテラスでテークアウトするスイーツとピザ（夫の好物です）を待っている間、パーキングスペースに停めた『CORSA』を眺めていると、このクルマを選んで本当によかったと思う。ほどよく小さいボディーは縦列駐車がしやすく、荷物置き場も広め。長さのある荷物を買った時も、あまり使うことがない後席をたたんでしまえば、無事解決。

　こうした利点は実際に使ってみてわかったもので、ショールームではカタチしか気にしていなかった。地方出身の私は18歳で運転免許を取り、親のクルマを乗り回していたのだけど、若い頃にスポーツカーばかり乗っていた父が選んだイカついミニバンが、無駄に大きいことも含めてどうしても好きになれなかった。私は、クルマは服やバッグと同じファッションのひとつであり、シンプルですっきりと見える、着回しやすいのがいいと思っているから。『CORSA』に決めた理由はその一点のみ。ヨーロッパの大人の女性がカジュアルに乗り回すクルマ。過剰なところがない『CORSA』を見て、そんなイメージが感じられたのだ。

　おおらかで物事にあまりこだわらない夫は、私の意見にいっさい反対しなかった。日曜日にふたりで出かける時は彼が運転し、「『CORSA』のなめらかな乗り味がいいんだ」と言っては、結構遠くまで走っていく。そうしてわかったのは、長時間乗っても疲れを感じにくいこと。ミニバンと違って、どっしりと腰を据えて走る感じが疲労軽減につながっているのかなと私は思うし、彼はシートの出来がいいからだという。きっとどちらも正解だと思う。「家族が増えたらもう少し大きなクルマがいいかも」という話はしているけど、その時考えればいいわけで、今は『CORSA』が大切な家族。だからしっかり乗って、思い出を刻んでいきたい。

取材・文／櫻井 香　イラスト／藤田裕美

Comments

OPEL売れなくて日本撤退したメーカーでしょ。　

実質再上陸が棚上げになっているというのに、過去に出した宣伝本の記事の切り売りに励まなくてはならないという。@DIME様もご苦労なこってす。