■荷物を大量に積むアウトドア派は5人乗り仕様の空間に注目!
コンパクトミニバンのトヨタ「シエンタ」は、2022年8月22日のフルモデルチェンジからおよそ1年が経過しましたが、常に販売ランキングのベスト5以内に位置するなど、高い人気を維持しています。
一方ライバルのホンダ「フリード」は、2016年9月の現行型デビューからほぼ7年が経過しましたが、今なおベスト10の売れ行きを保っています。根強い支持を集める理由のひとつには「車中泊」性能の高さもありそうです。
【画像】「えっ…!」これが「車中泊可能」な小型ミニバン「フリード+」の内装です! 画像で見る(38枚)
現行型(2代目)フリードは、5ナンバー枠に収まる全長4265mm、全幅1695mmのコンパクトなボディの中に、3列シート・最大7人乗りを巧みにレイアウトしたのが特徴。
メイングレードは2列目席を左右独立のキャプテンシートにした6人乗り仕様で、3列目席へのアクセスも良好なのも魅力です。
数値上はライバルのシエンタのほうが大きく広いといいますが、実際に乗ってみた印象では、開放的なフリードの室内空間も十分に広く感じられます。
1.5リッターガソリンモデルに加え、1.5リッターハイブリッドモデルを用意し、FF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)が選択可能です。
そんなフリードには、2列シートレイアウト・5人乗りの派生モデル「フリード+(以下、フリードプラス)」も用意され、アウトドアユーザーなどから根強い支持を集めています。
その特徴は、ライバルをしのぐ凝った造りの荷室空間にあります。
単に3列目席を取り払うだけでなく、荷室部分をフロア部から壁面まで丸々すべて専用に開発し、壁面まで四角く効率的に空間を確保しました。
3列シート仕様よりも一段と低いフロア高を実現させ、荷室には耐荷重200kgの専用「ユーティリティボード」を設置。
荷室を上下2段に分割し、スペースをさらに有効活用できるほか、ダブルフォールダウン機構と組み合わせることで、前倒しした背もたれとユーティリティボードが一体化できます。
荷物が大量に積めるうえ、停車時に前席を前倒しすれば、5ナンバーのコンパクトクラスでは異例ともいえる、大人2人が余裕で就寝できる「ベッド」空間が現れます。
シエンタにも2列・5人乗り仕様が設定され、後席を倒せば同様にフラットな荷室が拡がりますが、四角く使いやすい空間という意味では、今もなおフリードプラスに優位性があります。
旅先で車中泊を楽しんだり、アウトドアレジャーで大量の荷物を運びたいと考えているなら、各販売店でライバル2モデルの荷室空間を確認し、使い勝手をイメージした比較をしてみると良いでしょう。
※ ※ ※
ライバルのモデルチェンジに先駆け、ホンダは2022年6月にフリードシリーズの一部改良を実施しています。
運転席・助手席シートヒーターやコンフォートビューパッケージ、ロールサンシェードや、シート表皮にフッ素樹脂加工(撥水撥油加工)を施し汚れの染み込みを防ぐ「FABTECT(ファブテクト)」などを新たに標準装備としました。
加えて、内外装にブラックのアクセントカラーを取り入れた特別仕様車「BLACK STYLE」も追加設定しています。
こうした地道な改良の積み重ねも功を奏し、フリードシリーズは2022年(1月から12月)の1年間に7万9525台を販売し、総合6位にランクイン(自販連調べ、軽自動車を除く)し、同期間のシエンタ(6万8922台/8位)を超える人気を集めました。
とはいえ、先代のフリード(初代/2008年デビュー)は、6年でフルモデルチェンジしており、現行型もSNSなどでは刷新の噂も聞こえ始めています。
次期型フリードがどのようなクルマに進化するのか、ホンダの今後の動向にも目が離せないところです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
逆に言うと他の車種が全滅。
そんなんしたこともないし、したいとも思わん
ホテルのベッドでゆっくりしたいわ
車中泊がいつから選定基準なったんや