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次期アルトワークス&スイフトスポーツ続報! スズキの韋駄天2台 いまわかっている新型情報全部

掲載 更新 31
次期アルトワークス&スイフトスポーツ続報! スズキの韋駄天2台 いまわかっている新型情報全部

 クルマ好きにとって楽しみな2台、次期アルトワークス&スイフトスポーツ。スズキはとにかく新型車の情報が入ってきづらいが、その続報をキャッチした。発売時期に関して、当サイトでも情報が二転三転して大変申し訳ないが、とりあえずこれが現時点での最新情報のようだ。

 アルトワークス、スイフトスポーツ、いずれも価格抑えめながら走りも存分に楽しめる優良モデル2台。いっぽう純ガソリン車への強い逆風が吹いている昨今、その次期型(新型)となると、いずれも非常に注目度の高い情報である。いま編集部でつかんでいる情報をすべてお届けしたい。

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※本稿は2021年2月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2021年3月10日号

【画像ギャラリー】現行型の画像も交えスズキの新型予想CGをギャラリーでチェック!

■新エンジン搭載で大きく進化! アルトワークスのニューモデルは2022年登場!!!

 現在の軽自動車界きってのベビーギャングといえばアルトワークス。

 貴重な軽のホットモデルとして確固たる存在感を放つアルトワークスだが、ベースとなるアルトが今年(2021年)の年末頃に7年ぶりのフルモデルチェンジを受けることになる。

「ワークス」の登場時期は、ベースの新型アルトから約9カ月遅れとなる来年(2022年)秋頃を予定。

より洗練されたスタイルとなるスズキの新型アルトワークス(画像はベストカー編集部による予想CG)

 ベースの新型アルトでは、現行型から採用されていた軽量プラットフォームの「HERTECT」(ハーテクト)の進化版が採用され、現行ハスラーに搭載されている新開発のR06D型直3,660cc NAエンジンが採用される。

 新型アルトワークスは、このエンジンのターボ版となるR06A型を積むことになる。

 エンジンはボア×ストロークを変更。ロングストローク化されることで主に中速域のトルク特性を改善し、レスポンスと燃費を向上してくる。

ベースのアルト同様、新型R06型エンジンのターボ版を採用(※写真はNA)

 進化の方向性としては、基本的に現行型と同様のコンセプト。

 現行型ではFFの5速MT車で670kgという軽量さが特徴だったが、新型も現行型から大きく変わらない自慢の軽量ボディに加え、ハイパワーエンジンによる痛快な走りを披露してくれる。

 走りのイメージをより一層洗練させ、フロントのリップスポイラーやブラックを基調カラーとしたシックな雰囲気のアルミホイールなどを装備し、走りの激しさを予感させるアイテムで武装する。

 2030年代には軽自動車も純ガソリン車の販売が禁止されるとも言われており、そうなるとこれが最後のガソリン軽スポーツとなるかもしれない。楽しみな1台だ!

●ホンダN-ONE RSと真っ向勝負!

 アルトワークスのライバルとなるのは昨年11月新型に切り替わったばかりのホンダ 2代目N-ONEのRSグレードだ。

 こちらは軽FFスポーツモデルとしては初めて、S660と同様の6速MT車を設定しているのがポイント。

ホンダ N-ONE。RSには初代になかったMT車が設定されている

●スズキ 新型アルトワークス
・全長×全幅×全高:3395×1475×1500mm
・ホイールベース:2465mm
・車両重量:670kg
・エンジン:直3、660cc+ターボ
・最高出力/最大トルク:64ps/10.2kgm
・駆動方式:FF/4WD
・予想発売時期:2022年秋頃
・予想価格:150万~160万円

■コスパの高さはそのままに正常進化! 次期スイフトスポーツも期待大!!!

 前出のアルトワークスが貴重なベビーギャングなら、求めやすい価格で買うことができる現代版ボーイズレーサーがスイフトスポーツだ。

 こちらもいよいよニューモデルに切り替わる。

現行型のイメージを色濃く残したエクステリアデザインとなる新型スイフトスポーツ。新規プラットフォームを採用することで軽量化を達成しながらも、操る楽しみを持ったモデルに仕上げてくるのは現行型同様だ(画像はベストカー編集部による予想CG)

 ベースとなるスイフトは来年(2022年)7月に登場予定だが、「スイフトスポーツ」はスイフトから遅れての追加設定車となり、2023年夏頃にデビューする見込みだ。

 新型スイフトスポーツも、現行型同様コストパフォーマンスに優れたスポーツモデルという点においてキープコンセプトとなる。

 現行型は歴代で初めてのターボエンジン、1.4Lターボの直噴BOOSTERJET(140ps/23.4kgm)を搭載しているが、新型はこのエンジンをさらに洗練させて継続して搭載されそうだ。

1.4L直噴ターボのBOOSTERJETは継続して採用されるが、各部を見直して搭載

 気になるのは新開発となる新型プラットフォーム。

 新型スイフトが完全に新開発のものを採用するのか、それとも現行型のプラットフォームを改良して採用するのか、現段階では判明していない。

現行スイフトスポーツのHEARTECTプラットフォーム。現段階では新型はこの改良版か、完全新規版になるのかは未定

 ただ、現行モデルではMT車で1000kgを切る970kgという軽量さを達成しているだけに、いずれにせよ新型でも現行並みの車重プラスαくらいには抑え、軽量なスポーツモデルとして登場させてくるだろう。

 また、200万円前後という非常に良心的な価格設定ながら、6速MTに6速ATという2種類のトランスミッションが用意されるのも現行モデルと同様だ。

 日本車の至宝ともいうべきモデルだけに、そのデビューが今から待ち遠しい!

●スイフトは来年夏にモデルチェンジ!

 ベースのスイフトは2022年7月にフルモデルチェンジを予定。パワートレーンは直3、1.2L NAとその1.2Lをベースとするマイルドハイブリッドを継続して設定することになる。

 両エンジンとも大幅な改良を受けることで、燃費性能やパワーフィールなどを向上させてくる。現行モデルのストロングハイブリッドは残念ながら設定が見送られそうだ。

ベース車の進化も楽しみ。登場は来年夏頃(画像はベストカー編集部による予想CG)

●スズキ 新型スイフトスポーツ
・全長×全幅×全高:3900×1740×1500mm
・ホイールベース:2480mm
・車両重量:980kg
・エンジン:直4、1.4L+ターボ
・最高出力/最大トルク:145ps/24.0kgm
・駆動方式:FF
・予想発売時期:2023年夏頃
・予想価格:200万~220万円

【画像ギャラリー】現行型の画像も交えスズキの新型予想CGをギャラリーでチェック!

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グーネット

みんなのコメント

31件
  • 具体的な情報は何も無い。
    誰でも書ける記事。
  • アルトワークスが、このイメージの、まま発売されたら売れるでしょうね
    前モデルの流れを引き継ぎながら
    今流行りのポイントも抑えてて
    とてもオシャレで最近のスズキの、デザインには脱帽する ダイハツを乗り継いでる自分も次はスズキかな? と思ってしまう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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