令和に誕生したR34ベースのNEWシルエットフォーミュラ
心臓部はRBではなくL28改3.1Lフルチューンを搭載!
「現代版TOMICAスカイラインの衝撃」シルエットフォーミュラをR34スカイラインで再現!【東京オートサロン2020】
1970年代後半、市販車ベースで改造ほぼ無制限のレース「シルエットフォーミュラ」が走り屋達を虜にした。そしてこのレースをきっかけに、街中にはシルエットフォーミュラ仕様を模した街道レーサーたちが溢れかえったのだ。そうした中、ハコスカ以来10年ぶりにサーキットへとカムバックした、R30ベースのTOMICAスカイラインの人気は別格だった。なにせ、富士スピードウェイのグランドスタンドが、このマシン目当てのファンで埋まるほどだったのだから。
そんな伝説的レーシングカーの雄姿を現代に蘇らせたのが、リバティーウォークが手掛けたR34スカイラインだ。
エクステリアは、大きく延長されたチンスポイラーにワイドなブリスターフェンダー、そして迫力のリヤウイングと圧倒的な迫力を醸し出す。まさに地を這うスペース・ファイターの姿そのものだ。当時のシルエットフォーミュラは、セミ・モノコックフレームにスカイラインの皮を被せただけだったが、R34のボディを大きく加工することなく、細部までリアルに再現されているのが凄い。
フロント70mm、リヤ100mmのワイド化を果たしたフェンダーは、当時のデザインをモチーフに仕上げたものだ。リヤフェンダーの前方はダクト形状となっており、迫力を倍増させている。
驚くのはまだ早い。エンジンルームに収まるのは、RBではなくなんとL28改3.1Lフルチューン仕様なのである。50φソレックスで武装されており、アクセルを踏み込めば甲高いキャブサウンドを奏でる。ミッションはRB20用を加工して搭載。ちなみに本物のTOMICAスカイラインは、2.0L直4のLZ20B型にT05Bターボを組み合わせた570馬力仕様だった。
よく見ると、EXマニの熱でパーコレーションが発生しないよう遮熱板を設けるなど、走ることを前提に作られていることが分かる。単なるショーカーではないというわけだ。
一方の足回りは、エアレックスのエアサスを軸に構築。ホイールはアドバンレーシングGTの18インチで、これにアドバンのスリックタイヤを組み合わせる。
内装メイクも抜かりなく、ドア内張りやセンターコンソールが撤去された室内にはイエローにペイントされたクスコのロールケージが張り巡らされる。さらに、真っ赤なブリッドのバケットシートをツイン装着するなど、とことんレーシーに仕上げられている。
この異色チューンド。お客さんからの要望に応えて製作したものだというが、予想以上に反響が大きいため、コンプリートカーとしての受注生産も検討しているとか。「日本中を元気にしたい!」と、独創的なクルマ作りを提案してきたリバティーウォーク。常識を覆すカスタムで業界を牽引してきた加藤代表ならではの、個性と遊び心が詰まった1台と言えるだろう。
●取材協力:リバティーウォーク TEL:0561-51-0001
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