F1ルーキーシーズンを終えたウイリアムズのローガン・サージェントは、ジュニアカテゴリーを戦う若手ドライバーがF1昇格の準備をする上で、F1と直下のFIA F2のマシン差が「大きすぎる」と語った。
サージェントは、F2がF1への適応に役立った面もあったと振り返る一方で、適応が難しかったという点も多かったと考えているのだ。
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motorsport.comの取材に対して、F2からのステップアップについてサージェントは次のように語った。
「100%役立っているよ。F2は素晴らしいドライバーを擁する素晴らしいシリーズだと思う。ただ、マシン間のギャップは本来あるべき差よりも少し大きすぎると思う」
「F1ではもっと細かいディティールが沢山あるし、F2のようにただマシンに乗り込んで走らせることだけでなく、パフォーマンスでプラスになることが沢山あるんだ」
サージェント曰く、F2とF1の最大の違いはマシンの複雑さだという。特にF1ではパフォーマンスを左右する、より細かなパラメーターが存在すると語った。
「ドライビングの面で、F2マシンでは十分にできないことが沢山ある」とサージェントは言う。
「(F1は)F2のようにただマシンに乗って走らせるだけでなく、パフォーマンスに関してもっと多くのことが加わってくる」
「F1では速く走るまでに多くのことが求められる。それがF2に足らないことなんだ。あと、これは僕の意見だけど、マシンのスピードが十分じゃないね」
F2は2024年から新型車両を導入予定。このマシンでは安全性、見た目、システム、パフォーマンス、サステナビリティやアクセシビリティなど、あらゆる面でF1マシンに近付けることが目指されている。
一方で、近年ではF1シートが満席という状況もあり、最近では日本のスーパーフォーミュラを経てF1デビューへ進むという選択肢も有力視されている。
スーパーフォーミュラで使用されているSF23の性能は、F1とF2の間と言われており、何年も日本のサーキットを走ってきたベテランがグリッドに名を連ねている。
これまでもレッドブルは、F2やその前身のGP2を卒業したジュニアドライバーを日本へと積極的に送り込んできている。2024年もF2から、2023年王者でザウバーアカデミー所属のテオ・プルシェール、ランキング4位でレッドブル/ホンダ育成の岩佐歩夢がスーパーフォーミュラへ参戦予定だ。
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みんなのコメント
あ、そうするとSFの価値がなくなるか。。。