インディアンのファクトリーチームが、フロリダで開催されたレース「キング オブ ザ バガーズ」および「アメリカン フラットトラック」の開幕戦を優勝で飾った。
大型のケースを装着したバガースタイルのマシンで争われる「キング オブ ザ バガーズ」では、同レースの初代チャンピオンであるタイラー・オハラがインディアン チャレンジャーを駆り1位を獲得。「アメリカン フラットトラック」では、ブライアー・ボーマンが FTR750 のパフォーマンスを引き出し表彰台の頂点に立った。
インディアン・モーターサイクル、デイトナを席巻/キング オブ ザ バガーズ&アメリカン フラットトラックの開幕戦で優勝し2022年のレースシーズンを劇的にスタートさせるインディアン・モーターサイクル・レーシングは、デイトナビーチでのバイク・ウィークを独占し、2022年のレースシーズンを劇的にスタートしました。
インディアン・モーターサイクルのファクトリーチームは、フラットトラックとバガーレースに参戦。同チームは、デイトナ・インターナショナルスピードウェイで開催されたキング オブ ザ バガーズ開幕戦ダブルヘッダーで2勝し、6つの表彰台のうち4つを獲得、さらにヴォルシア・ハーフマイルで開催された2022年アメリカンフラットトラック開幕戦でも優勝を果たしました。
キング オブ ザ バガーズのタイトル奪還を目指すインディアンチャレンジャー、第2戦は新たにファクトリーライダーとなったジェレミー・マクウィリアムズを筆頭に、タイラー・オハラ、ボビー・フォンがそれぞれ2位、3位となり、インディアンチャレンジャーが表彰台を独占しました。
第1戦では、初代キング オブ ザ バガーズ・チャンピオンのオハラが、最後尾からトップとなる劇的な勝利を収め、トップとなったのが話題となりました。オハラは開幕戦で1位と2位を獲得し、2022年シリーズのポイントレースで早くも首位に立ちました。
一方、2022 年アメリカン フラットトラックシーズンの開幕戦であるヴォルシア・ハーフマイルではインディアン・ モーターサイクルレッキングクルーのライダーであるブライアー・ ボーマンがインディアン・モーターサイクル FTR750 で見事なパフォーマンスを披露し、優勝を飾ったのです。
インディアン・ モーターサイクルのレース・サービス・テクノロジー担当副社長のゲイリー・グレイ氏は、次のように述べています。
「この週末は、とてもドラマチックでした。当社のチームとライダーが準備してきた技術を、決意をもって、驚くべきレベルで発揮してくれました。今シーズンのフラットトラックとバガーレースの激戦具合と、これまでの努力を考えると、このような好スタートを切れたことは喜ばしいことです。しかし、これは単なる始まりに過ぎません。この先には多くのレースが待ち受けていますが、どのレースにおいても素晴らしい活躍をしてくれることを期待しています。」
KING OF THE BAGGERS/キング オブ ザ バガーズモトアメリカのキング オブ ザ バガーズの開幕戦は爽快というほかありませんでした。Mission(R) Foods S&S(R)所属、インディアンチャレンジャーを駆使して3年目のオハラは、第1戦で大きな障害を乗り越え、バガーレースで3度目の勝利を収めました。予選後の検査でペナルティを課されたため、オハラは13番手と最後尾からのスタートを余儀なくされたのです。
しかし、この不運をものともせず、オハラはスタートから一気に加速し、最初のコーナー進入までに半数以上のライダーを抜き去りました。そこから順調に3位に浮上し、最終ラップで見事なタイミングで3番手につけました。そして、最終ラップのシケインを抜けると、颯爽とトップを奪い、チェッカーフラッグを受けたのです。
オハラは次のように語っています。
「2021年の残念な結果から多くのモチベーションを得ました。そのモチベーションをオフシーズン中の練習に懸命に注ぎ込み、2022年の復活に向けて必死で準備したのです。今週末の結果で、チーム全体がいかに献身してきたか、尽力してきたか、そして専門知識を高めてきたかを証明できたでしょう。
私たちは、パドックで最高のマシンを手に入れたと確信したのです。そして2022年、再びそれを証明するつもりです。私たちは良いスタートをきることができました。しかし競争は激しくレースはまだ始まったばかりです。」
第1戦の勝利で勢いづいたインディアン・ モーターサイクルのチームは、第2戦でさらに高レベルの成功を収めました。インディアンチャレンジャーが表彰台を独占したのです。ベテランのロードレーサーでありながら、インディアン・モーターサイクルのファクトリーライダーとしては新人でもあるジェレミー・マクウィリアムズは、第1戦のバガーレースデビュー戦で表彰台を逃したものの、同じミッション(R)フーズ S&S(R)所属、インディアンチャレンジャーのチームメイト、オハラと直接対決し、わずか0.025秒差で彼を抑え、キング オブ ザ バガー初勝利とデイトナでのキャリア初の優勝を手に入れたのです。
しかし、このレースで脅威となったのはオハラだけではありませんでした。最終ラップをリードしていたマクウィリアムズはハイペースで走行していましたが、スティーブ・デロレンツィの S&S ビルド RSD インディアンチャレンジャーを駆るインディアン・ モーターサイクルのプライベーター、ボビー・フォンが前に立ちはだかりました。
フォンは最終ラップのほとんどをリードしていましたが、マクウィリアムズとオハラがフォンを抜き去り、ラストスパートをかけます。マクウィリアムズとオハラの両選手はフォンを見事な走りで抜くことができましたが、マクウィリアムズがオハラを抑え、バイク1台分弱の差でフィニッシュラインを通過したのです。
インディアン・モーターサイクル・レーシングのキング オブ ザ バガーズのスポンサーは、Mission(R)Foods ミッション(R)フーズ、S&S(R)、Medallia メダリア、Drag Specialties ドラッグ スペシャリティーズ、Parts Unlimited.パーツ アンリミテッドなどです。
AMERICAN FLAT TRACK アメリカン フラットトラック2022年アメリカン フラットトラックシーズンの第1戦は天候により延期され、最終的には中止となったためヴォルシア・ハーフマイル II でシーズンがスタートしました。
シーズンオフ中に大幅なルール変更がありインディアン FTR750 に対して特別な制限が課せられたものの、フラットトラックのレッキングクルーライダーであるブライアー・ ボーマンは、ハイレベルなテクニックを披露して優勝し、2022年には2度目のグランドナショナルチャンピオンを獲得するつもりだと、大胆に表明しました。
2次予選で2位に入り、本戦での最前列を獲得したボーマン選手は、序盤からリードを広げ、そのまま逃げ切って今季初勝利、通算20勝目を挙げました。ボーマンのファクトリーチームメイトである現チャンピオンのジャレッド・ミーズとレッキングクルーの新人ライダー、シェイナ・テクスター=ボーマンはそれぞれ5位と13位でフィニッシュしました。
インディアン・モーターサイクル・レーシングのアメリカン フラットトラックのスポンサーは、Progressive Insurance プログレッシブ保険、S&S(R)、Indian Motorcycle Oil,インディアン・モーターサイクル・オイル、Bell Helmets,ベル・ヘルメット、Drag Specialties ドラッグ スペシャリティーズ、Parts Unlimited.パーツ アンリミテッドなどです。
2022 年のキング オブ ザ バガーズは、4月22~24日にジョージア州ブラジルトンで開催されるミシュラン・レースウェイ・ロード・アトランタ内で開催されます。アメリカン フラットトラックは、テキサス州ダラス-フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで3月19日に開催されるテキサス・ハーフ・マイルに続きます。
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