■軽自動車らしからぬ風格あるデザインへと進化
2023年3月16日、日産は軽スーパーハイトワゴンとなる新型「ルークス」のマイナーチェンジを行うことを発表し、発売に先駆けて新型モデルの外観デザインを世界初公開しました。
現行ルークスは2020年3月に発売された3代目モデルで、発売から3年を経過するにあたって今回マイナーチェンジが実施されるといいます。
新型ルークスは、現行モデルと比較してどのように進化したのでしょうか。新旧モデルを並べて比較します。
超カッコいい「軽自動車」登場! ド迫力の日産新型「ルークス」を見る
ルークスは、背の高さと広い室内空間を特徴とする「スーパーハイトワゴン」に属する軽自動車で、日産ならではの運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする多くの先進安全技術などがユーザーから好評を得ていました。
今回先行公開された新型ルークスは、スタンダードモデルとカスタムモデル「ハイウェイスター」の2タイプ。
まず新旧ハイウェイスターを見比べると、特徴的なフロントグリルに用いられている日産のファミリーフェイス「Vモーション」は、新型モデルではより拡大したデザインを採用。
さらにディテールもメッキ装飾を抑えた繊細な造形に変更され、同社のミドルサイズミニバン「セレナ」との共通性を感じる、スタイリッシュで高級感を増した最新の日産デザインに進化しています。
フォグランプなどが埋め込まれたロアグリルは、現行の3分割式から一体式の形状に変わったことで、新型は見た目の重心が下がるとともに押し出し感と踏ん張り感を獲得。軽自動車らしからぬ迫力あるフロントデザインを実現しました。
次にスタンダードモデルを見比べると、先ほどのハイウェイスター以上に大きく変化したデザインに気が付きます。
ヘッドライトとグリルをつなぐ“隈取り”のような部分は太いものとなり、Vモーションを表すメッキ加飾もハイウェイスター同様に造形が変わったうえ、左右の間隔が広がったことで、まるで車幅が大きくなったように見えます。
ロアグリルは、現行モデルでは上に行くほど幅が広がった“笑顔”にも見える形状でしたが、新型では開口部が拡大しスクエアなデザインに。これによりスタンダードモデルにおいても逞しく力強い雰囲気を獲得しました。
新旧ルークスをあらためて見比べると、新型のほうが全体にエッジを効かせて風格が増したうえに、煩雑さが抜けてすっきりとしたイメージに進化しています。
なお、マイナーチェンジを敢行する新型ルークスの価格や装備などの詳細情報は、2023年4月の正式発表に向けて公開されるとみられ、発売は同年初夏を予定しているといいます。
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