現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「ロマン溢れるEFシビックのヤンチャなサーキット仕様」USDMを意識したメイキングは必見!

ここから本文です

「ロマン溢れるEFシビックのヤンチャなサーキット仕様」USDMを意識したメイキングは必見!

掲載 更新 21
「ロマン溢れるEFシビックのヤンチャなサーキット仕様」USDMを意識したメイキングは必見!

軽量化とK型エンジンを武器にチューンドシビックの頂点を目指す

魅せる、攻めるを両立したサーキットメイク

「ロマン溢れるEFシビックのヤンチャなサーキット仕様」USDMを意識したメイキングは必見!

通称グランドシビックと呼ばれたFE系シビック。先代モデルのAG系(ワンダーシビック)は「革新的」と大絶賛され爆発的ヒットを飛ばしたが、続くグランドシビックはその評価をさらに高めたクルマと言っていい。デビューは1987年、ワイドトレッドの優れたバランス特性により、グループAでも活躍した経緯を持つ。

デビュー時にはまだVTECが存在せず、当時のスポーツモデルにはZCエンジンが搭載されていた(マイナーチェンジでB16A搭載のSi-Rがデビュー)。ちなみに、ここで紹介する車両のベースはD13Bを搭載したEF1で、1993年(平成3年式)の最終型だ。

このチューンドのコンセプトは“サーキットアタックもこなせるナンバー付き車両”。そのため内装は全て取り払いドンガラ化、シートも思い切って1シーターとして公認を取得している。自走で堂々とサーキットまで行って激速タイムを叩き出してそのまま帰る、そんなスタイルを目指しているのだ。

ロールケージは、重量増を嫌ってBピラー以降で展開する5点式を装備。また、シフトレバー(エインク機構)を高い位置に移設するなど、ポジションメイクにも拘っている。

リヤウインドウはアクリルに交換。さらにリヤトランクやウイング、ボンネットなど外装パーツにはカーボンパーツを採用し、EFシビックの武器である軽量性に磨きをかけている。

エンジンは、D13Bでは心もとないためDC5などに搭載される2.0LのK20Aにスイッチ。同時に補機類やエンジンハーネスは目立たぬように隠す、スマートなワイヤータックも敢行した。USDM仕様よろしく、エンジンルームまで魅せることを意識しているのだ。

換装にあたっては、米ハスポート社製のマウンティングキットを使用。レイアウト上、必要となるオルタネーターの移動にもアメリカ製のキットを使っている。海外にはこうしたスワップキットが山ほど存在するため、換装作業も昔に比べて非常に楽になったそうだ。

インテーク環境は、リニアなアクセルレスポンスを求めて戸田レーシングのスポーツインジェクションキットで4連スロットル化。エキゾースト側にはオリジナルのEXマニを投入して、吸排気効率を極限まで高めている。レブリミットは8500rpmの設定だ。

エンジンハーネスやECUはDC5用を流用。セッティングはこのマシンを製作したリズムモータースのオリジナルだ。

サスペンションはクラックス車高調を軸に、無限のスタビライザー、ナックル加工、大阪JDMのリヤロアアームなどで作り込まれる。

マッシブな鍛造ホイールは、コモンスナッパーがプロデュースするBMDイレブン。その隙間から覗くブレーキはスプーンのキャリパーキットだ。前後のSタイヤにはADVANのレタリングを入れレーシーに飾る。

想定ステージは地元のセントラルサーキットで、ターゲットタイムは1分24秒台と、ターボ車をも凌ぐところに設定。軽量ボディ+ハイパワーVTECエンジンの組み合わせは、それだけのポテンシャルを秘めているというわけだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

初日最速のピアストリ「FP2でのペースは競争力がありそう」ノリスは暑さのなかでマシン理解を重視
初日最速のピアストリ「FP2でのペースは競争力がありそう」ノリスは暑さのなかでマシン理解を重視
AUTOSPORT web
「日本一危ない」東京の交差点が激変へ  六ツ又が「五ツ又」に!? 隣に高層ビルが建つとさらに変わる?
「日本一危ない」東京の交差点が激変へ 六ツ又が「五ツ又」に!? 隣に高層ビルが建つとさらに変わる?
乗りものニュース
「新しいオービス」設置に反響多数! 「長いトンネル出口でパシャリ」に「急ブレーキ踏むヤツいて危ない」の声も! 京都以外にも全国で続々導入中「“半固定式”オービス」に寄せられた意見とは
「新しいオービス」設置に反響多数! 「長いトンネル出口でパシャリ」に「急ブレーキ踏むヤツいて危ない」の声も! 京都以外にも全国で続々導入中「“半固定式”オービス」に寄せられた意見とは
くるまのニュース

みんなのコメント

21件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

439 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15 . 0万円 458 . 8万円

中古車を検索
ホンダ シビック (ハッチバック)の買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

439 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15 . 0万円 458 . 8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

ガソリン軽油割引中