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新型「ムーヴキャンバス」爆誕でお洒落カワイイ対決が激アツ! ワゴンRスマイルと選ぶならどっち?

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新型「ムーヴキャンバス」爆誕でお洒落カワイイ対決が激アツ! ワゴンRスマイルと選ぶならどっち?

新型ムーヴキャンバスとワゴンRスマイルの一騎打ちが熱い
「ダイハツ ムーヴキャンバス」が2022年7月5日にフルモデルチェンジされて、愛らしいデザインと優れた使い勝手がさらに進化しました。一方、スズキからはライバルとなる「ワゴンR スマイル」が登場しており、両車を比較して検討するユーザーも多いようです。

スペックや価格によって比較することも重要ですが、ムーヴキャンバスとワゴンRスマイルを比較検討する際には、それ以外の視点も持ってみることをおすすめします。

見た目ほぼそのままで中身は完全刷新! ダイハツ ムーヴ キャンバスがフルモデルチェンジ

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独自のコンセプトが大ヒットしたムーヴキャンバス
ムーヴキャンバスが登場したのは2016年のことです。ダイハツの定番軽自動車であるムーヴをベースに、「何でもできる」という意味の「CAN」と、「ミニバスのようなデザイン性」という意味を込めた「BUS」という語を合わせた「キャンバス(canbus)」が加えられています。

メインターゲットは若い女性ですが、親世代と共有して利用することも想定されており、幅広い世代で使いやすい軽自動車となっているのが特徴です。

例えば、全高1700mm以下の軽乗用車としてははじめて両側スライドドアが採用されています。いわゆる「スーパーハイトワゴン」では当たり前となっている両側スライドドアですが、小さなクラスでの採用はムーブキャンバスが初でした。

また、デザインが画一化しやすい軽自動車のなかで、どこかなつかしさを感じる丸みのあるシンプルなデザインは、個性を演出するにはピッタリです。

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2トーンのストライプスか、モノトーンのセオリーか?
フルモデルチェンジを果たした新型ムーヴキャンバスは先代のそうした特徴はそのままに、さらに個性を増しています。

まず、新型ムーヴキャンバスでは大きくわけて2つのグレードが用意されます。1つは、「わたしたち似てるよね。」をキャッチフレーズに開発された「ストライプス」、もう1つは「大人のキャンバス、はじまる。」がキャッチフレーズの「セオリー」です。

洗練されたかわいらしさが魅力の「ストライプス」は、等身大の自分らしさを重視する若い女性に、上質で落ち着いた世界観が特徴の「セオリー」は、これまでのムーヴキャンバスではデザインが若すぎるという女性や、男性でも選択できるようなデザインとなっています。

どちらも、「DNGA」を採用したことによる基本性能の向上に加え、ターボエンジンモデルの追加、軽自動車初の保温式「ホッとカップホルダー」の採用、安全性能の強化など、先代に比べてあらゆる部分が進化しています。

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強力なライバル登場で一騎打ち状態に!?
独自のコンセプトで多くのユーザーを獲得してきたムーヴキャンバスですが、2021年8月にはスズキから対抗馬となる「ワゴンRスマイル」が登場しています。

ワゴンRスマイルのベースとなるのは、その名の通り「ワゴンR」です。簡単に言えば、ワゴンRスマイルはワゴンRのスライドドア搭載バージョンですが、スズキの軽自動車を代表する車種であるワゴンRがベースとなっているだけあり、その性能は折り紙付きです。

外装のデザインは、ムーヴキャンバスに比べると直線的な印象ですが、丸目のヘッドランプが愛らしさを与えています。デザイン性と使い勝手を高い次元で両立させている点は、ムーヴキャンバスと共通するポイントです。


全長や全幅も同等の数値となっている両車ですが、細かいことを言えば、ワゴンRスマイルの方が全高が高いため、室内高もわずかにワゴンRスマイルが上回っています。また、全長もワゴンRスマイルがほんの少し長くなっています。

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燃費や価格の安さはワゴンRスマイル有利
WLTCモード燃費で見ると、ムーヴキャンバスは22.4km/Lm~22.9km/L(2WD仕様)、ワゴンRスマイルが23.9km/L~25.1km/L(2WD仕様)となっており、ワゴンRスマイルに軍配が上がります。

価格はムーヴキャンバスが149万6000円~191万9500円となっているのに対し、ワゴンRスマイルは129万6900円~171万6000円と、ワゴンRスマイルの方がリーズナブル。

このように、いままでムーヴキャンバスの独壇場だったところに、強力なライバルが現れました。その約10カ月後に新型ムーヴキャンバスが登場したことで、今後はさらに激戦となることが予想されています。

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スペックだけを見ていてはダメ?
ムーヴキャンバスとワゴンRスマイルを比較検討する人が注目すべきは、スペックや価格だけではありません。もちろん、それらも重要な要素ですが、もし室内空間の広さを重視するのであればスーパーハイトワゴンなどがあります。同様に、燃費性能や価格を重視するなら、必ずしもムーヴキャンバスやワゴンRスマイルである必要はありません。

おそらく、ムーヴキャンバスやワゴンRスマイルを比較検討する人にとって、スペックや価格と同等かそれ以上に、「自分らしさ」を表現できるかどうかが重要です。

その点で言えば、ムーヴキャンバスは「ストライプス」がすべてツートーンで8色、「セオリー」がすべてモノトーンで7色の、全15色のボディカラーが用意されています。ベースとなるムーヴは全10色の展開となっていることからも、ムーヴキャンバスのカラーラインナップの多さがわかります。

さらに、ディーラーオプションを追加することで、より可愛らしさを増した「ストライプス リラックス」、より上質感を強調した「セオリー エレガント」、クラフト感と渋さを演出した「セオリー ビター」という3つのスタイルを選ぶことができます。

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対するワゴンRスマイルは、2トーンが8個、モノトーンが4個の全12個のボディカラーが展開されています。

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このように、外装では、ムーヴキャンバスのほうがバリエーションが豊かな傾向が見られます。

一方、内装については、ムーヴキャンバスの「ストライプス」がグレー×ブルー、「セオリー」がブルー×ブラウン、ワゴンRスマイルはグレードに応じてライトグレーとダークグレーとなっています。ただ、ワゴンRスマイルについてはインパネのカラーを「アイボリーパール」「ネイビーパール」「アイボリー」の3色から選ぶことができ、自分好みのスタイルを演出することができます。

一番重要なのはデザインやスタイルを自分好みか?
クルマを検討する際は、数字で表されるスペックやカタログ燃費、価格などで優劣をつけてしまいがちです。しかし、ほとんどの場合、わずかな室内空間の違いや燃費性能の差が大きな問題となることはありません。価格についても、競合モデルであれば、オプションや値引きを考慮した結果、実際の乗り出し価格が近くなることもめずらしくありません。

新車選びで重視する点は人それぞれですが、もしムーヴキャンバスやワゴンRスマイルのような、デザインやスタイルを重視している車種を比較検討するなら、ぜひ「自分らしさ」を表現できるかどうか、言い換えれば、自分好みに仕上げられるかどうかを重視してみることをおすすめします。

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文:ピーコックブルー
写真:
1~6枚目:ムーヴキャンバス ストライプス
7~10枚目:ムーヴキャンバス セオリー
11~13枚目:ワゴンRスマイル 2トーンルーフ仕様
14枚目:ワゴンRスマイル モノトーン仕様
15~18枚目:ワゴンRスマイル

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みんなのコメント

158件
  • スズキ推しだけど…デザイン良いし、メーターの位置は普通になったし、ターボ付き在るし、キャンバスだよなぁ。
  • スマイルはお洒落カワイイには程遠いでしょ。
    キャンバス圧勝!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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