去年6月の発売からちょうど1年が経ち、販売も好調なダイハツ タフト。
そのタフトに、登場直後に公開され話題を呼んでいたカスタマイズキットがついに登場した。
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DAMD(ダムド)製「80’s」「little D.」の魅力をたっぷりとご紹介!!!
※本稿は2021年5月のものです
文/永田恵一 写真/DAIHATSU、DAMD
初出:『ベストカー』2021年6月26日号
【画像ギャラリー】どちらを選ぶか悩んでしまう…!?? 「80’s」「little D.」をオリジナルと比較!
■タフト登場直後から話題を集めたキットがいよいよ登場!!!
昨今のSUV人気もあり、昨年6月に登場した軽クロスオーバーのダイハツタフトも、先発のスズキハスラーには及んでいないものの販売はなかなか好調だ。
そうなると街でタフトを見る機会も増えてくるだけに、人とは違ったタフトに仕上げたくなる人が出てくるのも当然だろう。
そこで、カスタマイズしたい人に紹介したいのが最近発売されたDAMDのボディキットである。
「TAFT 80’s」…かつて1980年代に登場したトヨタのランドクルーザー60系を思わせるノスタルジックさがポイント
「TAFT little D.」…かつてのランドローバーディフェンダーを思わせるワイルドさが魅力だ
DAMDは1982年の創業以来数々のエアロパーツなどを手がけてきており、DAMDの商品がマツダのディーラーオプションになったこともあるなど、そのクォリティの高さには定評のあるブランドだ。
最近では現行ジムニーをゲレンデヴァーゲンや、かつてのディフェンダーを思わせるフロントマスクに仕上げるボディキットなどでも注目されている。
タフト用に設定されたボディキットもジムニーなどと同様にフロントマスクをガラリとイメチェンするもので、タフトの市販車が登場した直後にイメージCGが公開されていたこともあり、発売が待ち望まれていた。
タフト用に設定されたボディキットはそれぞれフロントグリル、フロントバンパー、ボンネットフードカバーなどから構成される「タフト 80’s」と「タフト little D.」のふたつだ。
「80’s」…ドライブが楽しかった時代、1980年代のクロカンスタイルの王道を再現
「80’s」…1970~1980年代のRV車によく見られた印象的なグラデーションストライプを纏う。ノスタルジックかつ新鮮な印象
「80’s」のほうは商品名のとおり、1980年代のランドクルーザー60系やアメリカのSUVを思わせるノスタルジックでクラシカルな雰囲気。
「little D.」はミリタリーを感じる武骨なデザインで、かつてのディフェンダーを思わせるワイルドな雰囲気にタフトを激変させてくれる。
「80’s」…シートにはグレーとレッドの王道チェック柄をあしらっている。肌触りの心地よさにもこだわった
「little D.」…ライトグリーンをベースにイエローとブラックが組み合わされた千鳥柄の生地がチョイスされている
価格は現時点では未塗装のもののみの設定で、各々消費税込み17万3800円となっている。
なお、6月中にボディカラーに塗装ずみのものも追加されることになっており、現在価格は発表されていないが、タフト用と同価格で販売されているハスラー用から想像するとタフト用も23万円台半ばと予想される。
いずれにしても前から見たらタフトには見えないくらいのイメチェン度を考えればリーズナブルと断言できる価格設定になりそう。
購入方法は板金屋さんなどのお店を経由する形に加え、全国に150店舗以上あるDAMDのコンプリートカー取扱店からも可能だ。
コンプリートカー取扱店からの購入であれば、新車のタフトと一緒にボディキットを注文することもできるので、ボディキットが装着された状態で納車してもらうということも可能だ。
「little D.」…ユニオンジャックと愛らしい犬が描かれた印象的なサイドデカール。左右両方に装着されている
また、支払いも自動車メーカーが設定するディーラーオプションのエアロパーツなどと同様にボディキット代もクルマのローンと一本化できるというのも見逃せないメリットだ。
ちなみにDAMDに反響を聞いてみると、「現在は未塗装のみの設定なので板金屋さんなどからの注文がほとんどで、それなりといったところですが、塗装ずみのデリバリーが始まると増えてくると思っています」とのことだった。
塗装ずみのものに加えてルーフラックtrip basketについても6月には順次発売されるという。
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みんなのコメント
鳥のフンとかあれば最悪。
しかも、リアの居住性もイマイチ。
タントまでの「次世代スマアシ」がひどすぎたからなーー