現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ケータハム セブン340をお披露目! 軽規格のセブン 170は価格を改定

ここから本文です

ケータハム セブン340をお披露目! 軽規格のセブン 170は価格を改定

掲載 7
ケータハム セブン340をお披露目! 軽規格のセブン 170は価格を改定

2024年1月12日、ケータハムカーズ・ジャパン(エスシーアイ株式会社)は東京オートサロン2024にて、3車種の新型車をを日本で初公開しました。今回は、その中からケーターハム セブン340をご紹介していきます。

フォード製エンジンの採用で出力が従来比27%アップ
日本でも愛好者が多いセブンの新型モデル「セブン 340」、は2024年1月12日に発売されました。2グレードが用意され、車両本体価格は「セブン 340 R」は1039万5000円、「セブン 340 S」は1061万5000円です。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

「セブン 340」は「セブン 270」の後継モデルです。エンジンはフォード製2Lデュラテックエンジンを搭載し、最高出力126.5kW(172ps)、最大トルク174Nm(17.7kgm)を発生します。これは従来型のセブン 270比で最高出力は約27%アップ、トルクもわずかですが向上しています。なお「セブン 480」は生産終了となり、在庫車がなくなり次第終売となります。

「S」と「R」は目指す走りの方向性が異なる
グレード構成はロード志向の「340 S」とサーキット志向の「340 R」を用意。340Sには、5 速MT、ロードサスペンションパック、14インチ Classic シルバーアロイ+ Avon AT7 タイヤ、フルウインドスクリーン・ソフトトップ & ドア、ヒーター、ブラックレザーシート、Momoステアリング、フルカーペットインテリアが標準装備されます。

一方、340Rには5速MT、スポーツサスペンションパック(ワイドトラック、リアアンチロールバー、アジャスタブルプラットフォーム)、15インチOrcus アロイ(シルバー、アンスラサイトから選択)+ Avon ZZS タイヤ、 LSD、カーボンダッシュボード、コンポジットレースシート、4 点式レースハーネス(車載)、ブラックパック、Momoステアリングが装備されています。

またインテリアを中心にさまざまなカラーやマテリアルを用意しており、これまでのように自分だけのセブンを組み上げることが可能になっています。

ケーターハム セブン 340S 主要諸元
●全長×全幅×全高   3100×1575×1115mm
●ホイールベース    2225mm
●トレッド      フロント:1270mm/リア:1336 mm
●最低地上高     100mm
●乗車定員      2名
●車両重量      560kg(乾燥重量)
●エンジン      Ford Duratec 直列4気筒エンジン
●ボア×ストローク   87.5×83.1mm
●排気量       1999cc
●最高出力      62.6kW(85ps)/6500rpm
●最大トルク     116Nm(11.8kgm)/4000-4500rpm
●最高速度      168km/h
●0→100km/h加速  6.9秒
●燃料・タンク容量  プレミアム・36L
●トランスミッション 5速MT
●駆動システム    FR
●サスペンション   フロント:ダブルウイッシュボーン/リア:マルチリンク
●ブレーキ      フロント:ソリッドディスク/リア:ドラム
●タイヤサイズ    155/65 R14
●車両本体価格    1061万5000円

軽規格の「セブン 170」は価格が変更された
なお、日本の軽自動車規格に適合したセブン 170の価格を改定するという発表もありました。これは原材料費の高騰などの影響を受けたものです。価格を車両本体価格はそれぞれ、セブン 170 Sは775万5000円、セブン 170 Rは797万5000円となります。値上げ幅は両車ともに改定前と比べて+9.9万円となっています。

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
AUTOCAR JAPAN
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
乗りものニュース
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
motorsport.com 日本版
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
AUTOSPORT web
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
AUTOSPORT web
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
AUTOSPORT web
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
くるまのニュース
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
AUTOSPORT web
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
AUTOCAR JAPAN
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
Auto Messe Web
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
AUTOSPORT web
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
VAGUE
【クルマら部】「ポルシェ911」クルマ愛クイズ!全4問・解答編
【クルマら部】「ポルシェ911」クルマ愛クイズ!全4問・解答編
レスポンス
昭和の香り残す街に130台のクラシックカー…青梅宿懐古自動車同窓会2024
昭和の香り残す街に130台のクラシックカー…青梅宿懐古自動車同窓会2024
レスポンス
三菱「新型SUVミニバン」公開! 全長4.5m級ボディדジムニー超え”最低地上高採用! タフ仕様の「エクスパンダークロス アウトドアE」比国に登場
三菱「新型SUVミニバン」公開! 全長4.5m級ボディדジムニー超え”最低地上高採用! タフ仕様の「エクスパンダークロス アウトドアE」比国に登場
くるまのニュース
新型フォルクスワーゲン・ティグアン発売。7年ぶり全面刷新、2Lディーゼルと1.5Lハイブリッドを展開
新型フォルクスワーゲン・ティグアン発売。7年ぶり全面刷新、2Lディーゼルと1.5Lハイブリッドを展開
AUTOSPORT web
【第2回】サイトウサトシのタイヤノハナシ:スタッドレスタイヤはなぜ効く?
【第2回】サイトウサトシのタイヤノハナシ:スタッドレスタイヤはなぜ効く?
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

7件
  • ***********
    340の価格間違え、RとSの価格が逆。
    誤:340R 1039万5000円、340S 1061万5000円
    正:340S 1039万5000円、340R 1061万5000円

    170の価格改定も間違え、桁が違う。
    誤:改定前と比べて+9.9万円
    正:改定前と比べて+99万円

    価格改定の記事で値上げ幅を間違えるなんて記者失格だろ。
    他のスペック値も間違えてるし興味がないなら記事書くなよ。
  • おとっつぁん
    最大出力と最大トルクの値が間違ってまっせ!
    確認しませんの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

122.4160.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.863.0万円

中古車を検索
アイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

122.4160.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.863.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村