『GQ JAPAN』の編集者・イナガキ(29歳)が、ひょんなことから中古のフェラーリを購入した! 勢いで買ってしまったフェラーリのある生活とは? 今回は、わが360モデナのプロテクション加工のお話。
作業にはちょっと時間を要します
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わが360モデナを傷などから守るために、試しにフロント・バンパーのみ「スプレー・ペイント・プロテクション・フィルム」、略して“SPPF”を実施した。
【前話:Vol.98 “SPPF”に注目!】
これは、スプレーを使ったボディプロテクションの手法だ。帯状のフィルムを貼るかわりにスプレーを吹きかけて塗膜をフィルム化し、ボディを守るというアイディアで、2~3年前に登場した最新技術という。
SPPFのウェブサイトには以下の説明が載っている。
「スプレーガンで塗るタイプの剥がせる透明保護塗料。それが、SPPF (スプレーペイントプロテクションフィルム)です。施工はゴミやホコリの付着を避けるため専用の塗装ブース内で行われ、ボディに吹き付けられた塗料は十分な乾燥時間を経て分厚いフィルムへと変化します。またSPPFは貼るタイプのフィルムのような『接着』ではなく、柔軟性のある特殊塗料が乾燥する過程で収縮し、ボディに吸い付くように『吸着』するメカニズムで愛車を飛び石や擦り傷から守ります」
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整備を依頼するフェラーリ横浜サービス・センターとしても、今後、ユーザーへ積極的にSPPFを提案していくとのこと。すでに何台か施工されているのだろいう、と、思いきや、なんと、わが360モデナが初めて、という。はたして、仕上がりはいかに……。
待つこと約1週間、ようやく施工が完了した旨、連絡が届いた。SPPFは、一般的な貼るタイプのフィルムよりも作業が複雑なので、作業に時間がかかる。
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ナチュラルすぎる仕上がり
久しぶりに対面したわが360モデナは、これまでと変わらない。「本当にSPPFを施工したの?」と、疑ってしまうほど違いがわからない。もちろん、SPPFはしっかり施工済みだ。
SPPFの施工では最後に表面を研磨する。したがって、というか、そのおかげで、フロントバンパーは艶があって、これまでよりも美しく見える。
フェラーリ横浜サービス・センターの高橋忠久工場長によれば、とくにカーブのキツイ部分は、貼るタイプのフィルムの場合、貼ったことがわかるケースが多いが、SPPFであればそういうことはないという。
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たしかに、カーブのきつい左右コーナーも、SPPFが施工されているのかどうかは、パッと見レベルではわからない。安井宏充フォトグラファーも「SPPFを施工しているのがわかるように撮影するのは難しいです」と、述べた。それほど、ナチュラルな仕上がりなのだ。
これで本当に飛び石などによる傷から守ってくれるのだろうか? 試すわけにはいかないので、今後走るときにチェックしたいと思う。
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貼るタイプのフィルムより高価だし、施工に時間もかかるけれども、これほど目立たないのであれば、その価値は大いにあると思う。
ボディ全体にSPPFを施工してもいいかなぁ……と、ちょっと考えたけれども、そうなると費用も高額になるので諦めた。ぼくにとっては施工時間よりも施工費用がネックである。
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そこで、あまり目立たない部分は貼るタイプのフィルムを装着することに決めた。いずれ落ち着いたらトライしようと思う。
さて、次回は100回目を迎える。“なんとなく”はじめた連載だけに、われながら驚きだ。連載100回目はフェラーリをこよなく愛する女優にご登場いただく。乞うご期待!
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みんなのコメント
アホなのか?
アンチコメントがほぼ100%。よくも100回続けるなぁ。鉄のハートだな。まあ、ええわ、この記事、