■熱狂的ファンや女性ファンなど様々なユーザーから支持されるジムニーとは
スズキ「ジムニー」は、2018年に現行となる4代目が販売されています。
発売後、「1年待ち」という長納期化などが話題となっていましたが、どのような現状なのでしょうか。
MT専用! スズキ新型「ジムニーライト」人気沸騰を受け発売へ
初代は1970年に発売され、50年以上が経過したいまもモデルチェンジを経て販売されています。
ジムニーは、本格四輪駆動車のラダーフレームが搭載されており、小型ながらも本格的なクロスカントリーSUVとして独自のポジションを確立してきました。
また山林などでの仕事で使うということや、アウトドアで使うなど様々な需要により、幅広いユーザーから熱狂的に愛されているモデルとなっています。
現在では、2018年にフルモデルチェンジをした4代目となるモデルが発売されています。
3代目ジムニーが発売されたのは1998年であったため、20年ぶりとなる新型ジムニーの発売は話題を集めました。
一方で、現行ジムニーは発売直後から「長納期化」ということが話題となり、ピーク時には「1年から1年半」となり、その後「8ヶ月」まで短縮するなど、状況は変化し続けています。
そうした中で、発売から5年が経過していますが現在の納期状況はどうなのでしょうか。スズキ販売店担当者は次のように話します。
「ジムニーの現在の納期は、1年から1年半程度です。
ジムニーは生産台数が少ないというのにくわえ、いまだに半導体不足の影響で長納期化しているといった状況です。
しかし、ジムニーを買う人の多くは納車に時間がかかっても待って買うという人が多いです」
ジムニーを生産している静岡県の湖西工場では、スズキ「アルト」「ワゴンR」「スペーシア」「ハスラー」などを生産しており、これらの車種の量産体制を落とすことはできず、ジムニーの生産台数が相対的に少なくなっていることが考えられます。
また、ジムニーはコンパクトで走破性のあるクロスカントリーSUVであり、他に類似車種がありません。
そのため、熱狂的なユーザーは納期が遅くなったとしても替えが効かないジムニーを買うといった傾向があります。
また、ジムニーを購入するユーザーのニーズについて、前出とは別のスズキ販売店担当者は次のように話します。
「先代までは、アウトドア利用や山道を走行するためにジムニーを買う人が多かったです。
現行では『デザインがいい』という理由で街乗り利用する人も増えています。
アウトドア利用と街乗り利用の割合は、比率でいうと大体半々くらいといった印象です。また、グリーンやグレーのカラーが特に人気です」
実際にSNSでは「丸目のヘッドライトが好き」「インスタ映え」するなどといった声が上がっており、若者を中心にジムニーのデザインは好評を得ています。
■ジムニー女子熱は年々高まる!? 5ドアに対する期待は?
また「ジムニー女子」というフレーズがSNSで流行するなど、ジムニーの人気には女性を中心としたSNSでの拡散が一役買っていることがわかります。
中にはジムニーに乗りたくてMT免許を取得したという女性もいるようで、ジムニー熱の高まりはそれなりなようです。
さらに、ジムニーに関しては、マイナーチェンジに関する情報やインドで発売予定の5ドアタイプのモデルの日本導入など、新仕様が発売されるのではないかといった情報がインターネット上で賑わっています。
これらの情報に関して、販売店に問い合わせは来ているのでしょうか。前出の担当者は次のように話します。
「マイナーチェンジや5ドアタイプの発売に関しての問い合わせは多いです。
『いつ出るのか』『発売が決まったら知らせてほしい』などといった声をいただいています。
しかし、これらの発売に関しての明確な情報はまだ出ておらず、まだ詳しいことはわかりません。
ただ、現状のバックオーダーの多さを考えると、すぐに新仕様のジムニーが発売されることは考えづらいです」
ジムニーは現状まだ納車待ちという人が多く、なかには1年以上待っている人もいます。
そのため、新仕様のジムニーが発売されるのは、ある程度バックオーダーが落ち着いてからになると予想されます。
※ ※ ※
長納期化などが話題となっているスズキ「ジムニー」ですが、現在でも納車までは時間がかかるようです。
一方で、5ドアタイプのジムニーは注目を集めており、SNSでは「はやく日本で出てほしい」、「ファミリーカーとしても使えそう」など、次なるジムニーの登場を切望しているユーザーも多いようです。
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みんなのコメント
あとは、ジムニー特有の足回りを、初じめて乗る人が受け入れるかですね。
ハンドルブルブルくん現象は、ジムニー乗りの永遠の課題であり、宿命です。