ハースのロマン・グロージャンは、スペインGPでチームメイトのケビン・マグヌッセンとのバトルで失ったポイントが、中団争いにおいて大きな意味を持つと考えている。
スペインGPの決勝終盤、セーフティカー明けのリスタートからグロージャンとマグヌッセンが7番手争いを展開。しかしマグヌッセンが1コーナーのイン側に飛び込むと、アウト側にいたグロージャンと接触。グロージャンはエスケープゾーンに逃れたがその後のペースは優れず、最終的に10位でフィニッシュした。一方、マグヌッセンは7位でレースを終えた。
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ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、レース後にふたりを緊急招集し、ミーティングを行ったという。
グロージャンはモナコGPに先立ち、スペインGPで失ったポイントは、ハースにとって後々かなり高い損失になるだろうと指摘した。
「僕たちは、コンストラクターズチャンピオンシップにおいて、少なくとも3ポイントを失った」と、グロージャンは語った。
「そして、その失ったポイントがシーズン終盤に痛手になるだろう」
「避けることができる状況だった。もっと良い方法があったはずなんだ。でも、それもレースだ。問題ない。2、3ポイントを失ったと思うけど、週末を通してマシンがうまく機能していて、パフォーマンスが良かったという方が大事だ」
「レースの後、僕はハッピーじゃなかったし(マグヌッセンに対して)少し失礼な態度を取っていたかもしれない。でもその後、落ち着いたんだ」
「全21戦のうちの1レースだ。僕が言ったように、最も損をしたのはチームだ。3ポイントを失ったし、2台のマシンがリタイアしていた可能性もある」
「今年はまるでジェットコースターのようなシーズンになっているけど、2台がポイント獲得できたのに、ガレージのみんながあまり嬉しそうにしていない様子を想像してみてほしい」
「理想的ではなかったけれど、(マグヌッセンとの)関係はOKだ」
「僕たちは、たとえチームメイト相手であろうと、ケビンはかなり攻撃的になることを予想しておかなくてはいけないし、アウト側のラインを守らなくてはいけない。でもチームメイトと対立するつもりはないんだ」
グロージャンはスペインGPのレース後、シュタイナーとこの件について話し合ったという。
「マグヌッセンがメディア対応か何かで遅れ、僕は彼(シュタイナー)と素晴らしい30分を過ごした」とグロージャンは説明した。
「ダメージはあったけど、何も問題はない。ケビンとの間に問題はない。ひとつのインシデントを根に持ったりはしないだろう」
「関係は良いんだ。(接触は)最も賢明な出来事ではなかったけど、関係性は良いままなんだ」
マグヌッセンは、レース再開後のチームメイトバトルに関して、チームオーダーは出されていなかったと明かした。
「(グロージャンとは)問題はない」
「チームとして、物事を話し合うのは良いことだ。言うまでもなく、チームオーダーには従うけれど、オーダーはなかったんだ」
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