■コロナ禍でも過去2番目の営業利益を達成
アウトモビリ・ランボルギーニが、2020年に過去2番目となる売上と販売台数をマークし、記録的な営業利益を達成したことを発表した。
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2020年は新型コロナ禍の影響により、本社工場を一時閉鎖したりなど、非常に厳しい1年であったが、アウトモビリ・ランボルギーニは好調な販売及び財務実績を記録。とくに財務面では過去最高の利益率を達成した。
アウトモビリ・ランボルギーニ・プレジデント兼CEOであるステファン・ヴィンケルマンは次のようにコメントした。
「当社の即応力、理想的なモデルミックス、カスタマイズ需要の高まりが、利益率を最高レベルにまで押し上げる結果となりました。
困難な年であったにも関わらず、ランボルギーニは世界のラグジュアリー業界のトレンドに反しブランドの強みを大いに発揮し、魅力を拡大させました。
2021年はとても明るい見通しとともに始まりました。年初2か月間のデリバリー台数はパンデミック前の前年同期を超えており、現在までの受注はすでに9か月分の生産に相当します」
* * *
2020年度の売上は16.1億ユーロで、前年比わずか11%の落ち込みに留まった。
この理由は、新型コロナ感染拡大第一波の緊急事態時にイタリア政府が発令した措置令の指令に従い、従業員の健康を守るために実施した70日間の生産停止を余儀なくされたからだ。
しかし、緊急事態宣言期間に対してランボルギーニはすばやく柔軟に対応し、慎重なコスト管理とローンチ計画の継続を進めていた。
2020年の世界での販売台数は7430台で、2019年の8205台に次ぐ過去2番目の販売台数となった。地域別の販売台数は次のとおりだ。
・米国:2224台
・ドイツ:607台
・中国本土/香港/マカオ:604台
・日本:600台
・英国:517台
・イタリア:347台
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実はランボルギーニのファンにとって、この2020年の営業利益のリリースでもっとも大切なトピックは、財務実績が好調であったことではない。
2021年、「ウラカンSTO」に加えて、ランボルギーニのアイコニックなV型12気筒エンジンをベースにしたクルマが、2モデル発表される予定であることも判明した。
2011年に登場した「アヴェンタドール」もそろそろモデルチェンジを控えているランボルギーニ。当時のCEOであったヴィンケルマンが再びランボルギーニに戻ってきており、どのようなモデルになるのか非常に楽しみである。
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