3月8日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで2024年のMotoGPが開幕。初日のFP1はプラマックのホルヘ・マルティンが最速タイムを記録した。
短い冬休みを経て、MotoGPの2024年シーズンが開幕。今シーズンはドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤが3連覇を達成するかどうか、そして陣営を移ったライダーの活躍や大型新人の活躍、日本メーカーの復活が叶うかどうか……多くの注目ポイントがある。
■ペドロ・アコスタ「マルケスの最年少優勝記録更新は不可能」19歳でMotoGPクラスデビューの新人、期待をシャットアウト
シーズン開幕の地としてお馴染みとなっているカタールだが、昨年はサーキット設備改修の関係から11月に実施されたため、今回は約3ヵ月ぶりのルサイルでのグランプリとなった。
FP1は気温24度、路面温度38度のコンディションでスタート。アレックス・マルケス(グレシーニ)を先頭に、各ライダーがコースへと繰り出していった。なお3週間前に同地で行なわれたプレシーズンテストではバニャイヤが1分50秒台という驚異的なタイムを記録し、最速となっている。
FP1開始からしばらくはまずは肩慣らしといった感じで、各車ともおとなしい走行。タイムは徐々に縮まっていくが、1分53秒台で推移した。またトラック上では今シーズン唯一の新人であるペドロ・アコスタ(GASGAS)が、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)を邪魔だとばかりにブレーキングで追い抜いて行くシーンもあった。
ディフェンディングチャンピオンのバニャイヤは、最初にコースへ向かった際はマシンのリヤに納得できていないようで、ピットに戻ると首を横に振って不満を表していた。
FP1が後半に入ると、マルティンが徐々にペースアップ。ただこの時のアタックは前を走るアレックス・リンス(ヤマハ)に蓋をされてしまい、不発となった。またグレシーニへ移籍して大注目の存在となっているマルク・マルケスも少しずつペースを上げると、1分53秒124をマークして暫定トップに立った。
その後残り10分となったタイミングで、ブラッド・ビンダー(KTM)が1分52秒889をマーク。そして他のライダー達も続々とFP1のまとめに向かい始めた。
そして注目のルーキー、アコスタがアタックすると、1分52秒695を記録。暫定とはいえ、ルーキーがトップに立った。アコスタはその後ターン1でかつてのマルケスのようにバランスを崩した時に体を路面に押し付けながら立て直す、スーパーセーブも披露した。
ラストアタックでは先輩ライダーも意地を見せ、マルティンがアコスタを超える1分52秒624をマーク。これがFP1の最速タイムとなった。2番手はエスパルガロ、そして3番手がアコスタだった。そして4番手にはマルケスが続いた。
復活が熱望される日本メーカーでは、プラマックからLCRホンダに移籍したヨハン・ザルコが1分52秒927で6番手に入った。一方でチームメイトの中上貴晶は21番手、レプソル・ホンダのふたりも16番手と17番手と後方に沈んでしまった。
ヤマハ勢はアレックス・リンスが15番手、ファビオ・クアルタラロも19番手と芳しくないポジションに留まった。
また王者バニャイヤは1分53秒221で10番手タイム。予選Q1とQ2の振り分けを決めるプラクティスに向けては、まだ改善が必要な状況でセッションを終えた。
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