中国オラ(欧拉)の小型EVセダン、欧州へ
中国のEVブランドであるオラ(欧拉)は、2024年に欧州で発売予定の小型セダン「ライトニングキャット」を公開した。中国では「閃電猫」として販売されている。
【画像】中国EVブランドから「猫軍団」参戦?【オラ(欧拉)のライトニングキャットとファンキーキャットを写真で見る】 全56枚
ライトニングキャットは、ハッチバックのファンキーキャット(中国名:好猫)のセダン版と言えるモデルで、2種類のバッテリーサイズと、二輪駆動と四輪駆動が用意される。
欧州向けの仕様詳細はまだ明らかにされていないが、中国仕様では最高出力408ps、最大トルク69.3kg-mを発生し、0-100km/h加速を4.3秒で駆け抜ける。83kWhのバッテリーによる航続距離は約600km(中国CLTCサイクルでの値)とされる。また、二輪駆動で最大705kmの航続距離を持つモデルもある。
インテリアとしては、12.3インチのセンタータッチスクリーン、専用アプリによるリモートコントロール、フェイスIDによるロック解除、パノラマサンルーフ、アンビエントライトなどを備える。マッサージ機能やヒーター、ベンチレーション付きシートも後に用意されるようだ。
価格は今年後半に発表される見込みだが、オラは「テスラ、ヒョンデ、キアのようなブランドに対して競争力を持つだろう」と述べている。
今年初めに開幕したパリ・モーターショー2023では、「ネクストキャット」という名で紹介された。現地でAUTOCARの取材に応じたオラの欧州担当責任者、フェイ・ヤオ氏は「ファンキーキャットは量販車であり、ネクストキャットはオラのブランドポジションとイメージを強力にアップグレードできるフラッグシップとなります」と語った。
ライトニングキャットに先んじて欧州に投じられたファンキーキャットは、48kWhのバッテリーを搭載して310kmの航続距離を実現し、価格は3万1995ポンド(約550万円)からとなっている。競合相手はフォルクスワーゲンID.3やMG4などだ。
ヤオ氏によると、2024年には新たに小型の電動SUVを導入する予定だという。オラは、欧州で1年に1車種を発表し、ラインナップを広げていく計画だ。
オラは長城グループの一員で、兄弟ブランドとして高級EVのウェイ(WEY)などがある。
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みんなのコメント
欧州で発売するからワクワクすっぞ