メルセデス・ベンツ日本は、CLEクーペのラインアップにハイパワーモデル「メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ」と、メルセデス・ベンツで唯一のオープンモデルとなる「CLE 200 カブリオレ スポーツ」を追加。販売を開始した。
Mercedes Benz CLE Cabriolet Sports|メルセデス・ベンツ CLE カブリオレ スポーツ
EQBがメルセデス・ベンツ最新のデザイン言語にブラッシュアップ|Mercedes Benz
Mercedes AMG CLE 53 4MATIC+ Coupe|メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ
CクラスクーペとEクラスクーペを融合したモデルに新たなるラインアップが追加
メルセデス・ベンツ日本は、CLEクーペのラインアップにハイパワーモデル「メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ」と、メルセデス・ベンツで唯一のオープンモデルとなる「CLE 200 カブリオレ スポーツ」を追加。販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
AMGモデルならではの走りとスタイリングを体現
2024年3月に日本導入された「CLE200スポーツクーペ」に続き、「メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ」と「CLE200カブリオレ スポーツ」の2モデルが日本上陸を果たした。
CLEシリーズは、メルセデス・ベンツがこれまで築き上げてきたクーペの伝統と歴史を受け継ぐ新世代の2ドアクーペとして誕生。メルセデス・ベンツの2ドアクーペ伝統のロングホイールベースやショートオーバーハング、ロングボンネットを採用し、これまでのCクラスクーペとEクラスクーペの融合ともいえるモデルだ。
新たに発売された2モデルのそれぞれの特徴を見てみよう。
CLEにハイパフォーマンスとカブリオレ、2つのモデルが登場|Mercedes Benzvia Web Magazine OPENERS
「メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ」はCLE200クーペと比べ、ボディサイズは全長4,855(+5)×全幅1,935(+75)×全高1,435(+15)mmと、前後にワイドフェンダーを取り入れたことで全幅を大幅に拡大。スタイリングからしてダイナミックさを強調するモデルとなった。
エンジンは、3.0リッター直列6気筒ターボエンジンに第2世代のマイルドハイブリッドシステムISGと電動スーパーチャージャーを搭載。ターボチャージャーに改良を加えたことで、最高出力は330kW(449ps)、最大トルクも560Nmを発生。オーバーブースト時には600Nmとなる。またISGによっても17kW(23ps)、205Nmを追加する。
トランスミッションはダブルクラッチ機能やパドルシフトにも対応する電子制御の9段「AMGスピードシフトTCT」を組み合わせた。
CLEにハイパフォーマンスとカブリオレ、2つのモデルが登場|Mercedes Benzvia Web Magazine OPENERS
前後のトルク配分を最適にする四輪駆動システムAMG 4MATIC+も盛り込まれ、ハイスピードコーナリングや、コーナーからの立ち上がり加速での安定性に寄与する。
このほかにも「AMGライドコントロールサスペンション」や「AMGパフォーマンスステアリング」を装備。オプションではレッドブレーキキャリパーや、運転モードに「ドリフト」や「レース」などを備える「AMGダイナミックパッケージ」も用意され、メルセデスAMGがモータースポーツで培ってきた技術を体感できる。
エクステリアは、シャークノーズデザインやシャープな形のヘッドライト、AMG特有のAシェイプのグリルを取り入れ、ハイパフォーマンスモデルであることを表現。
サイドも標準モデルと比べ、独特の力強いフォルムとなっており、前後のトレッドもCLE200に比べ、幅広となった。
CLEにハイパフォーマンスとカブリオレ、2つのモデルが登場|Mercedes Benzvia Web Magazine OPENERS
インテリアでもスポーティな仕上げが施され、ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、11.9インチのメディアディスプレイを約6度、ドライバーが和に傾けたデザインが採用されている。
メルセデス・ベンツ唯一のオープンモデル
メルセデス・ベンツ唯一のオープンモデル
一方、メルセデス・ベンツで唯一のカブリオレとなる、CLEカブリオレはクーペと同じく4人乗り。キャビン内への風の巻き込みを低減するフロントウインドウ上縁のウインドディフレクターや、後席後ろのドラフトストップで構成されるエアキャップ、首元を温めることができるエアスカーフにより外気温が低い時でも快適なオープンエアドライブが楽しめるよう設計された。
CLEにハイパフォーマンスとカブリオレ、2つのモデルが登場|Mercedes Benzvia Web Magazine OPENERS
ソフトトップは時速60km以下であればボタン一つで20秒以内に開閉可能。安全面では、後部座席の乗員用に2つの独立したヘッドエアバッグを採用し、衝突の影響を軽減するプレセーフ機能とエアバッグで乗員を保護する。
パワーユニットは、CLEクーペと同じく最高出力150kW(204ps)、最大トルク320Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボを搭載。マイルドハイブリットISGにより最大で17kW(23ps)、205Nmのブーストも可能だ。トランスミッションは9段ATとなる。
CLEにハイパフォーマンスとカブリオレ、2つのモデルが登場|Mercedes Benzvia Web Magazine OPENERS
エクステリアは立体的なスターパターンのフロントグリルやLEDヘッドライトなどが備えられ、インテリアではCLE専用に開発されたフロントシートを搭載。さらに、オプションの本革シートでは、夏場に熱くなりすぎないように太陽の赤外線を反射する特殊コーティングが施される。
このほかにも中央のメディアディスプレイは、ソフトトップ開放時に日光の差し込む向きが変わることで生じる光の反射を防ぐため、傾きを電動で調整する機能が与えられるなど、オープンモデルならではの装備も設けられた。
「CLE200カブリオレ スポーツ」「メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ」ともに第3世代のMBUXを搭載し、ドライバーの操作負担を軽減するルーティン機能や予測提案などをおこなう。
価格は「メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+クーペ」が1,290万円でステアリングは左右から選択が可能。「CLE200カブリオレ スポーツ」は936万円で、ステアリングは右のみとなる。
メルセデスコール
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https://www.mercedes-benz.co.jp/
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