価格はスタンダード比+11万円、AT限定免許でも運転できる
ヤマハの人気ネイキッドモデル・MT-09(888cc)に自動変速機構Y-AMTを搭載した新グレード、「MT-09 Y-AMT」が9月30日、136万4000万円で発売されます。「MT-09 Y-AMT」にはクラッチレバー、シフトペダルが無く、変速操作は左スイッチボックスにある+と-のボタンで行います。
【画像10点】自動変速機構を備えた「ヤマハMT-09 Y-AMT」を実車写真で解説
また、完全自動変速で走れるATモードもあり、高回転を多用しスポーティに走れる「D+」モード、市街地走行や快適な走りに向く「D」モード、異なる特性の2モードを選べます。なお、ATモード選択中でもシフトチェンジは任意で可能です。
Y-AMTは<自動変速>ではありますが、スクーターのような無段変速ではなく、自動で有段変速してくれる、ないしはスイッチによってシフトチェンジできる、というものです。
Y-AMTによってヤマハが追求したのは、クラッレバー、シフトペダルの操作が不要となることでバイクを操る楽しみに没頭できる「人機一体感の向上」。スポーツライディングの魅力の根幹である「減速」「旋回」「加速」に集中できる──というわけです。
そのためY-AMTのシステムはコンパクトで、車重の変化は3kg増に抑えられています。
とはいえ、渋滞時のクラッチ操作から開放されたり、景色を楽しみながらのんびりと走りたいときなどにも、自動変速が<快適性>というメリットも発揮してくれるのは間違いないでしょう。
なお、MT-09 Y-AMTはAT限定大型自動二輪免許でも運転可能です。
スタンダードと同じところ、違うところ
搭載される888cc並列3気筒エンジンの性能数値はスタンダードのMT-09と同じで、最高出力120ps/1万rpm、最大トルク9.5kgm/7000rpmとなっています。また、ギヤ比もスタンダードと変わりません。
エンジンの出力特性・電子制御機構の作動レベルが変わるライディングモード「YRC」、クルーズコントロールといった機能はスタンダードと同様に搭載されます。
なお、装備面でスタンダードと異なる点としては、MT-09の上級仕様「SP」と同じくスマートキーシステムが採用されています。
車体色はディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、マットグレーメタリック6(マットダークグレー)の2種のラインアップです。
ヤマハ MT-09 Y-AMT主要諸元
[エンジン・性能]
種類:水冷4サイクル並列3気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:78.0mm×62.0mm 総排気量:888cc 最高出力:88kW<120ps>/1万rpm 最大トルク:93.0Nm<9.5kgm>/7000rpm 変速機:常時噛合式6速/リターン式
[寸法・重量]
全長:2090 全幅:820 全高:1145 ホイールベース:1430 シート高:825(各mm) タイヤサイズ:F120/70ZR17 R180/55ZR17 車両重量:196kg 燃料タンク容量:14L
[車体色]
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、マットグレーメタリック6(マットダークグレー)
[価格]
136万4000円
まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●折原弘之/ヤマハ
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