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【フロントデザイン刷新か】BMW X7 改良新型、ニュルで走行テスト開始 2022年発売見込み

掲載 更新 13
【フロントデザイン刷新か】BMW X7 改良新型、ニュルで走行テスト開始 2022年発売見込み

ヘッドライトの形状変更か

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)

【画像】新型BMW X7のプロトタイプ【現行モデルやi7と写真で比較】 全107枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

BMWは、3年前に発売されたばかりの高級SUV、X7の改良モデルでニュルブルクリンクの周回テストを開始した。発売は2022年の予定だ。

X7のモデルチェンジでは、過激で物議を醸した新しいスタイリングの方向性に沿って、現行モデルの印象的なフロントグリルを踏襲している。

今回撮影された画像を見る限りでは、ヘッドライトに手が加えられるようだ。ヘッドライトはフロントエンドの低い位置に移動し、最近目撃されたBMWの次期電動高級セダン「i7」のプロトタイプと同様に、より長方形の形状を採用している。また、バンパー下部の形状も変更され、現行の目立つサイド・エアインテークは廃止されている。

カモフラージュが施されているため、リアの変更点は不明だが、バンパーやライトのデザインには微調整が加えられているようだ。

電動セダンi7との関連性も

BMWのデザイン・ディレクターであるアドリアン・ファン・ホーイドンクは、X7とフロントエンド・デザインを共有する最新の7シリーズが発表された当初、X7のエアインテークは他のモデルと釣り合っており、むしろ主要なライバル車よりも小さいと主張していた。

「確かにX7のグリルは他のBMWよりも大きいですが、X7はそれまでのどのBMWよりも大きい。比例しているのです」

「心配しないでください、わたしはBMWを特大キドニー・グリルのブランドにしたくはありません。しかし、わたし達は7シリーズで行ったことの理由を理解しており、グリルが導入された市場での嗜好の進化のおかげで、この問題は解決すると信じています」

i7とX7を視覚的に結びつけることが、X7の電動化モデルの登場を意味するかどうかは定かではない。

これまでBMWは、X7のハイブリッド仕様について、主要市場である中国の規制に適合するために、電気のみでの走行距離が80km以上である必要があると述べてきた。プラグインのX5 xドライブ45eは、公式には電気のみで87kmの走行が可能だが、重量のあるX7で同様の航続距離を実現するためにはパワートレインの改良が必要になる。

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みんなのコメント

13件
  • 今のBMWはセダンもクーペもSUVもデザイン終わってる
    EVのiシリーズも久々の新型に期待がかかったが
    同じくデザイン最悪
    中身bmwでデザインはトヨタに任せた方がまだマシかも
    そんなレベルまでデザイン力が落ちてる
  • 現行はカッコ良いがこの改良型は凄いダサいデザインになるみたい…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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