GT-Rの誕生50周年とイタルデザインの創業50周年を記念して、世界限定で50台生産される「日産 GT-R50 by ITALDESIGN(イタルデザイン)」。そのディテールを写真とともに紹介しよう。
GT-R NISMOをベースにパワーユニットの性能も向上
1969年に誕生したGT-Rと、1968年に創業したイタリアの名門カロッツェリア「イタルデザイン社」の50周年を記念して、GT-R NISMOをベースに生まれた世界限定50台のスペシャルGT-Rが、GT-R50 by イタルデザインだ。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
デザインは日産 カリフォルニアのデザインスタジオに属するマーカス・クァ氏によるもの。R35型GT-Rのフォルムは残しながら、ボディ全体がモディファイされている。GT-R NISMOより全長は94mm長く、全幅は97mm幅広く、そして全高は54mm低い(ホイールベースは同じ)。ボディにはカーボンファイバーを多用し、LEDのヘッドランプやテールランプも新たにデザインされている。
インテリアはエクステリアほど変更されてはいないが、レザーやアルカンターラ、そしてカーボンファイバーをふんだんに使って質感を高めている。シートは専用のレカロ製バケットタイプを装着する。
パワーユニットも、GT-R NISMOの豊富なレース経験を活かし、GT3で使用されている大口径ターボ、インタークーラー、冷却の改善、燃料噴射、点火系、吸排気系などに手を加え、「匠」と呼ばれる熟練工が1体ごとに組み上げるVR38DETTエンジンは、720ps/780Nmにまでパワーアップされている。
消費税込みの車両価格は、1億4530万5600円! 2色のボディカラーが選べるスペシャルカラーパック(385万円)、カーボン地を活かしたビジブルカーボンパック(580万960円)、オリジナルのパイピングやラインを追加するリヴリィーパック(580万960円)、油圧式可変ウイング(580万960円)といったオプションも設定されている。
今回の撮影車は、主にボディやリアウイング、カーボンパーツなどエクステリア各所の剛性/耐久テストのために、サーキット走行で使用した車両。したがってイタリアのナンバープレートを取得しており、内外装はほぼ市販モデルに準じている。
GT-R50 by イタルデザインは、イタルデザイン社で生産が行われる。市販モデルは2021年8月以降に生産が開始され、日本国内へのデリバリーは2021年末以降の予定だ。
■日産 GT-R50 by イタルデザイン 主要諸元
●全長×全幅×全高:4784×1992×1316mm
●ホイールベース:2780mm
●車両重量:未発表
●エンジン種類:V6 DOHCツインターボ
●排気量:3799cc
●最高出力:530kW(720ps)/7100rpm
●最大トルク:780Nm(79.5kgm)/3600-5600rpm
●トランスミッション:6速DCT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・未発表
●タイヤ:前255/35R21、後285/30R21
●車両価格(税込):1億4530万5600円
[ アルバム : GT-R50 by イタルデザイン はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“予約殺到”で5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」が発表5日で受注停止! ネットではどんな反響が集まっている?
発表5日で受注停止! 瞬時に5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」はいつ買える? じつは“意外や早く受注再開”されるかもしれない その理由とは
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
ジムニー5ドア注文殺到!? 逆に「ジムニー3ドア」買いでしょ!→見積ってみた結果は?
怖すぎ!? 高さ4m「巨大つらら」発生でクレーン車が出動 国道の「ループ橋」で緊急除去作業へ SNSでは「作業ありがとうございます」感謝の声も
高速道路を「トラック横並び完全封鎖」で渋滞…むかつく風景が日常茶飯事な「意外な理由」とは? 逆に嫌がらせしたら「免許返納」レベル! 思わぬ「うっかり交通違反」にも注意
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
インテグラなのにおっさんセダン! マークXなのにFF!! 名前は「名車」中身は「迷車」なクルマ4選
発表5日で受注停止! 瞬時に5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」はいつ買える? じつは“意外や早く受注再開”されるかもしれない その理由とは
首が折れるかと思うほどのロケットダッシュ! EVって軒並みもの凄い加速力だけど公道でも本当に必要?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この車に日産が関わらなくて良いのでは?
勝手にイジって高値で売るだけの様な、
純粋に日産GT-R.NISMO GT-Rが良いです‼︎
買えないけど。