GOODSMILE RACING ＆ TeamUKYO、早くも2023年スーパーGT参戦体制を発表。盤石の布陣に変更なし

　11月6日の第8戦をもって閉幕した2022年のスーパーGTだが、それから1週間が経ったばかりの11月15日、GT300クラスに参戦するGOODSMILE RACING & TeamUKYOが早くも2023年シーズンの参戦体制を発表した。

　例年であれば年末付近に翌シーズンの体制発表を行なっていたGOODSMILE RACING & TeamUKYO。しかし今回は最終戦が終了してまもない11月中旬に、チームの公式YouTubeでのライブ配信の中でサプライズ的に参戦継続とその体制が明らかにされた。

　参戦体制に関しては、2023年も盤石の布陣を継続する。チーム代表は安藝貴範、監督は片山右京で、ドライバーは谷口信輝と片岡龍也。谷口と片岡のコンビは実に12シーズン目を迎える。車両もメルセデスAMG GT3で継続で、メンテナンスは引き続きRSファインが担当、河野高男がチーフエンジニアを務める。またタイヤメーカーもヨコハマで変わらずだ。

　今季は2017年以来5年ぶりの勝利を挙げたものの、無得点のレースも多くランキング9位に終わった谷口、片岡組。第4戦富士では首位走行中にタイヤトラブルに見舞われ、第6戦SUGOでは谷口の体調不良により決勝レースのリタイアを余儀なくされるなど、不運にも見舞われた。2023年シーズンは6季ぶりの王座獲得を目指す。

　なお、毎年個性あふれるデザインでファンを楽しませている『レーシングミク』の2023年バージョンについては、12月17日に秋葉原UDXにてお披露目イベントが開催されるという。