2024年のWEC世界耐久選手権LMGT3クラスにレクサスRC F GT3で参戦予定のアコーディスASPチームは11月24日、ケルビン・ファン・デル・リンデをドライバーに起用すると発表した。
既報のとおり、この南アフリカ人ドライバーは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで同チームのテストに参加しているシーンが目撃されていた。
ASPのレクサスRC F GT3をケルビン・ファン・デル・リンデがテスト。ロペスに並ぶLMGT3ドライバー候補に浮上
24日になってチームはこのテストにおける写真とともに、ファン・デル・リンデの加入を正式に発表。11月20日には、日本で行われたトヨタGAZOO Racingの体制発表会により、ホセ・マリア・ロペスが同チームからLMGT3に参戦することが明らかになっていたが、ファン・デル・リンデはロペスに続くふたり目の正式発表されたドライバーとなる。さらなるドライバーラインアップは、後日発表される予定だ。
ファン・デル・リンデは、スポーツカーでのキャリアの最初の段階をアウディで過ごした。ファクトリードライバーとして在籍した8年間では、ニュルブルクリンク24時間レースでの2度の優勝も経験したが、2023年のはじめにアウディのファクトリー・ロスターから離脱していた。
なお、彼の弟は2022年のDTM王者でBMWワークスドライバーのシェルドン・ファン・デル・リンデである。
アウディでのケルビンのその他の成功としては、2014年と2019年にADAC GTマスターズでタイトルを獲得したことや、チームWRTから出場した2019年の鈴鹿10時間レースでの優勝などが挙げられる。
彼のACO(フランス西部自動車クラブ)関連のレースの唯一の経験は、2021年のアジアン・ル・マン・シリーズの2レースにフェニックス・レーシングから出場したときのもので、その時はマティアス・カイザーとサイモン・トラマーとチームを組み、LMP2のオレカ07・ギブソンのハンドルを握っていた。
27歳の彼はまた、2023年も契約していたアプト・スポーツラインとの継続的な関係を通じてアウディのマシンでも活躍を続ける予定で、2024年はWECへの取り組みと同時に、アウディR8 LMS GT3 Evo IIのハンドルを握ってDTMドイツ・ツーリングカー選手権での4シーズン目の活動を両立させる予定だ。
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