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ランボルギーニ「ミウラSVR」が赤黒で蘇る! 2万4200円で京商から1/18スケールで再生産決定

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ランボルギーニ「ミウラSVR」が赤黒で蘇る! 2万4200円で京商から1/18スケールで再生産決定

2台揃えたくなるカラーリングに注目!

 新型モデルからクラシックカーまで幅広い車種を手掛けている模型メーカーの京商。同社のオリジナルブランド「KYOSHO ORIGINAL」から、ダイキャスト製1/18スケール「ランボルギーニ ミウラSVR」が発売中だ。ボディカラーはブラックとレッドの2色で展開されている。詳細をお伝えしていこう。

本物は焼失した1台のみ! 謎と伝説にまみれた「ランボルギーニ・イオタ」とは

スーパーカーが注目された1970年代後半

 50代~60代の男性にとっては懐かしく、そして大きな影響を受けたであろうスーパーカーブーム。日本では1975年から1979年までの4年間、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『サーキットの狼』をきっかけに、スーパーカーが注目された。

 当時の人気車種といえば、漫画の主人公が乗っていたロータス・ヨーロッパはもちろんのこと、そのライバルが乗っていたポルシェ911カレラRS、トヨタ2000GTなど。そのなかでも脚光が浴びていたのが、ランボルギーニ・カウンタックとミウラ。そして幻と言われたイオタSVRだ。

 当時は「イオタSVR」と呼ばれていたのだが、ランボルギーニのレストアやアーカイブを扱う部門“ポロストリコ”によるフルレストアが行われ、「ミウラSVR」が現在の車名となっている。

日本に輸入されて仕様変更される前の姿を再現

 京商では2007年以来の再生産となるレッドのミウラSVRは、ブーム当時に人気アイテムだったスーパーカーカードや大判ブロマイド、ポスターなどで販売されていた姿をモデル化。当時を知っている人には懐かしい緑バックの森で撮影されたようなSVRの特徴は、ルーフウイングの翼端版が赤だった。その後、日本に輸入されてからは現在と同じ黒に変更されている。マニアのツボを抑えているのはさすが、だ。

 ミウラSVRの詳細をもう少しだけお伝えしていこう。ヘッドライトはポップアップ式から固定式に変更され、フロントスポイラーとルーフスポイラーが追加された。ミウラSVよりも幅広いタイヤを納めるため、リアフェンダーも拡大。ほかにもマフラーの出口や内装などがモディファイされている。

 もう1台は、2006年以来久しぶりの再生産となるブラックだ。1970年代のスーパーカーブームのころに、ミウラをベースにイオタ風に仕立て上げられたモデルが何種類か存在していた。京商では、その中から「ブラックボディ&ゴールドのサイドシル」の個体をイメージして再現している。

 2台のミニカーは開閉機構を持ち合わせているため、実車のようにカウルを開けて、横置きV12気筒エンジンや足まわりの形状、ドアオープンでインテリアやトランクの中身など実車同様の作り込みをご自身の目で堪能してほしい。

 価格はどちらも2万4200円(消費税込)となっている。当時は少ない小遣いでやりくりしていた子どもにとって、手の届かない存在だったことだろう。しかし、大人になったいまなら2台同時購入し、コレクションに迎え入れる……当時の夢を叶えることができるかもしれない。

※写真はプロトタイプのため実際の製品とは異なることがあります。

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みんなのコメント

17件
  • え?イオタでしょ?ナンバーにイオタって書いてますけど?
  • 真正面から見るとこんなかわいい姿だったか?
    変なデザインだな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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