2024年度上期(4~9月)の車名別国内新車販売(登録車と軽自動車の合計)は、ホンダ「N―BOX(エヌボックス)」が年度上期として3年連続の首位だった。全面改良から1年経ったが販売は堅調だ。2位は4年ぶりにトップ3に復帰したスズキ「スペーシア」で、前年同期比4割増と躍進した。ホンダとスズキは派生モデルをそれぞれ投入し、シェア拡大を狙う。認証不正でSUVモデルの生産が一時的に止まったトヨタ「ヤリス」も供給が正常化。下期はこの3車種で首位を争う構図となりそうだ。
日本自動車販売協会連合会(加藤敏彦会長)と全国軽自動車協会連合会(赤間俊一会長)が4日、車名別販売台数をそれぞれ発表した。エヌボックスは全車種中で唯一10万台を超えた。スペーシアは20年度上期(3位)以来のトップ3入りを果たした。車内の利便性を高めたことが消費者の支持を得ている。
スペーシアには9月中旬にSUV仕様の「ギア」が追加された。エヌボックスもアウトドアイメージを取り入れた「JOY(ジョイ)」を9月下旬に発売した。
この2車種を追うのがヤリスだ。24年度上期は6月上旬から9月上旬まで「ヤリスクロス」の生産が止まったため、販売台数は約2割減を強いられた。下期は巻き返しが期待できる。あるトヨタ系列ディーラーの役員は「ヤリスクロスはヤリス全体の半数以上を占める人気車種。生産が再開され、ひと安心だ」と語った。
登録車ランキングでは、トヨタ「カローラ」が17年ぶりの首位。24年4月の一部改良によって台数を伸ばした。3位にはトヨタ「シエンタ」が入った。軽ランキングでは、エヌボックス、スペーシアに続いてダイハツ「タント」が3位だった。
9月実績は、エヌボックスが4カ月連続の総合首位だった。ダイハツ工業からのOEM(相手先ブランドによる生産)車であるトヨタ「ライズ」が1年11カ月ぶりに上位10車種入りを果たした。
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みんなのコメント
自分も街乗りの下駄車に軽自動車を所有していますが、日本の道路は狭いですから、小さい車は本当に使いやすいです。