ポーランドの探検家マレック・カミンスキ氏は、ポーランドから日本への大陸横断を新型「日産リーフ」で行うプロジェクト「No Trace Expedition」にて完走を果たした。
このプロジェクトの目的は、ゼロ・エミッションを実現する「日産リーフ」でユーラシア大陸の横断を達成することにより、自然環境に痕跡を残さず、人とクルマが自然と調和しながら共存できることを証明することだった。
「No Trace Expedition」の構想は、以前カミンスキ氏が北極と南極を探検した時に生まれた。
「極地に立った時、自分の足跡 しかなく汚染されていない透き通った真っ白な世界を目の当たりにしました。その時に、生態系への影響を最小限に抑えた旅行計 画のアイディアが浮かんだのです。」
とカミンスキ氏は語っている。
カミンスキ氏は「No Trace Expedition」に臨むにあたり、環境にやさしいゼロ・エミッションを実現する新型「日産リーフ」をパートナーに選択。これまで販売された「日産リーフ」全車両の累積走行距離記録は、カミンスキ氏にとって高い信頼性を証明するものだった。カミンスキ氏は、
「人気を誇る主力商品である『日産リーフ』でこの挑戦を成し遂げることによって、電気自動車がさまざまな厳しい道路状況や距離に 対応できることを広く知っていただけるので、意義深いプロジェクトとなった。」
とも語っている。
カミンスキ氏の長距離運転をサポートしたのは、ニッサン インテリジェント モビリティの技術のひとつである、自動運転技術「プ ロパイロット」だ。カミンスキ氏は旅を振り返り、
「走行中、『プロパイロット』はどのような運転条件においても完璧に作動しました。さらに、『プロパイロット』は長距離のドライブにおいて省エネの効果があります。」
と述べている。
カミンスキ氏は2018年8月、16,000キロの長距離遠征を達成し、無事に日本に到着した。今回のカミンスキ氏の成果は「日産リーフ」が都市部での走行に限らず、長旅でも信頼できるパートナーであることを実証したといえるだろう。
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