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高齢者の乗り降りは想像以上に難しい! 本当にリヤシートの乗降性に優れたミニバンとは
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シートの硬さも重要だった!

 足腰の弱った高齢者を後席に乗せるのに適したクルマを考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが両側スライドドアを備えたミニバン、プチバンではないだろうか。日本は世界でも稀にみるミニバン・プチバン天国で、数多くの車種が揃っている。だが、ミニバンならすべて足腰の弱った高齢者を後席に乗せやすいか? と言えば、じつはそうでもない。

ドアの広さや床の低さだけじゃダメ! 「ヒール段差」という高齢者の使いやすさを決定づける指標とは?

 ミニバン・プチバンの両側スライドドア部分をじっくり観察してほしい。理想は、スライドドア開口部のステップが低くてフロアへの段差がない、いわゆるワンステップフロアで掃き出しフロアを備えていること。

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みんなのコメント

32件
  • >ステップ地上高が360~390mmとごく低いものの

    高齢者でなくとも、足にけがをしているなど、足が不自由な人にとっては360mmでも高すぎます。
    いかに足腰が丈夫な自分基準で書いているかがわかる文ですね。

    ステップの高さよりも、シート座面の高さが一番問題ですね。
    立っている状態から、腰を持ち上げずに座れる高さが最低限の高さです。実際にはそこから多少低い程度が使いやすい。低すぎると今度は降りるときに立ちにくくなります。
    立っていると言っても、ご老人のように腰をかがめている方の場合は、そのかがめている高さからが基準ですよ。
  • 最低地上高9cmギリギリまで下げたスライドドア付きのラウムが最強やな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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