■仕様の異なる3タイプの「角ばった」レトロマスクを用意
トヨタの人気商用バン「ハイエース」を1980年代テイストに変身させるカスタムカーが、2023年1月13日から15日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW(東京アウトドアショー)2023」に展示されました。
欧州バンをイメージし、オートモーティブジャパン(AMJ)が手がけた「VANACE(ヴァナス)」です。
【画像】80年代テイストがたまらない! 「AMJハイエース」の画像を見る(17枚)
ヴァナスは、現行型ハイエース(200系)をベースに内外装をカスタマイズしたコンプリートカーです。
外観のデザインモチーフは、1980年代のフォルクスワーゲン「ヴァナゴン」(T3)。
角ばったフロントフェイスのディテールは、T3の仕向け地ごとに異なる仕様に寄せた3タイプが用意されています。
VANACE Type-1(タイプワン)は、欧州テイストのベーシックな丸目2灯。
これに対しVANACE Type-2(タイプツー)は、主に南アフリカで採用されていたという丸目4灯スタイルです。
そしてVANACE Type-3(タイプスリー)は、北米向けの角目2灯で、どことなくアメリカンなムードが漂います。
このようにType-1からType-3まで、いずれも再現性の高い仕上がりとなっています。
オーダーは、ベースとなる中古車を選ぶか、あるいはベース車両をAMJへ持ち込みんでカスタムを実施します。
グリルのチョイスに始まり、T3の純正色をオマージュした全10色のボディカラーや、タイヤ、ホイールなどをチョイスしていきます。
さらに、T3後期モデルのビッグバンパーを思わせる角ばったフロントバンパーをはじめ、3タイプから選べる格子柄のシートカバー、ウッドステアリングなど、レトロなテイストをさらに高めてくれるアイテムが用意されます。
また無垢のウッド内装とすることも可能で、AMJによるとオーダーに応じ塗装などのカスタマイズが可能だと説明します。
※ ※ ※
アウトドアレジャーを楽しむコアな層の間で、レトロなムード漂う1980年代の欧州バンが密かなブームとなっていますが、日常的に使用するとなると、メンテナンスの面で不安が残るのも事実です。
その点で、耐久性に優れたロングライフなハイエースがベースのカスタムカーなら、躊躇なく遊びにも使い倒すことも可能となり、非常に心強い1台となりそうです。
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これならノーマルの方がずっといい