■新型プリウスはアクセルペダルまで「スポーティ」!?
トヨタは2022年11月16日に5代目となる新型「プリウス」を発表しました。
かなりスポーティなデザインとなったことが特徴のひとつですが、運転操作でとても重要な「アクセルペダル」も新しくなっています。
【画像】新型「プリウス」のオルガン式ペダルってどんな形状? ”スポーツカー仕立て”で凝った内装デザインを写真で見る(36枚)
1997年にプリウスは世界初の量産ハイブリッドカーとして登場。以来トヨタを代表する車種としてグローバルで展開してきました。
今回フルモデルチェンジされた5代目モデルは「Hybrid Reborn」をコンセプトに掲げ、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたクルマを目指して開発したといいます。
パワートレインは、2リッターと1.8リッターの2種類のエンジンから選択できるハイブリッドに加え、0-100km/h加速6.7秒、システム最大223馬力を誇るPHEVグレードも用意。「加速感」といった言葉を積極的に使い、走りの良さを求めるニーズにも合致するモデルとなりました。
エクステリアは、プリウスのアイデンティティである「モノフォルムシルエット」はそのままに、低重心化や19インチの大径タイヤの採用、スタイリッシュなハンマーヘッドモチーフのフロントフェイスデザインを採用するなど、スポーティなプロポーションを持っています。
またインテリアは、運転に集中しやすくドライビングを楽しめるコックピットとなっており、インパネとシートステッチにワンポイントの加飾を取り入れるなど、内外装ともに全体的にかなりスポーティな印象となりました。
運転席まわりを細かく見ていくと、じつは先代までのモデルとくらべてアクセルペダルの形状が変わっていたのです。
新型プリウスに採用されたのはいわゆる「オルガン式ペダル」といわれるもの。
通常のアクセルペダルが上から吊り下げられているのに対し、オルガン式ペダルはフロア部から上に向かって「生えた」ような形状をしており、踏むと奥に倒れる動きとなっています。
吊り下げ式と比べると、ペダルの動きと踏み込む足の動きが一致し、長時間のドライビングでも疲れにくく、かかともズレにくいためにアクセルコントロールがしやすいといった利点があるといわれています。
このオルガン式ペダルは、トヨタでは「クラウン」や「センチュリー」など比較的高価格帯の車種や、「スープラ」や日産「フェアレディZ」などのスポーツカーに比較的多く採用される傾向にあるほか、また、マツダはコンパクトカーの「マツダ2」を含めて全車で採用しています。
新たにオルガン式ペダルを採用することで、新世代のTNGAプラットフォームの採用や改良が加えられた足回りをはじめ、加速性能やレスポンスが向上したパワートレインなど、「虜にさせる」プリウスの走りの良さをより実感できるのかもしれません。
※ ※ ※
新型プリウスはハイブリッドモデルが今冬から、PHEVは2023年春頃に発売される予定となっています。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ「“高級”SUVミニバン」公開に反響多数! タフ顔&“豪華”内装が「カッコイイ」の声! 全長4.7m級ボディで約580万円の「イノーバ ゼニックス」タイに登場し話題に
こんなもんいらん!? おじさん世代が泣いて頼みたくなる[復活してほしい装備]とは
スバルが「“新”インプレッサ」を発表! アンダー300万円で“上級車並み”装備の特別モデルに「お得!」「待ってた」と大反響! どんなモデル?
約30万円! ホンダの作った「屋根なし“軽トラ”」がスゴイ! 4人乗れて「公道走行」も可能!? “超レトロ顔”採用した「斬新すぎる商用車」とは
「えっ」“新総理”に似てる!? まさかの“石破首相”に顔がそっくりな 8年前に登場した「フレンチ・コンパクトSUV」の話題が再燃
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
画像見るとなんでこんなに足元せせこましいのかと思う。
タイヤデカくした弊害の一つでしょう。
メディアは誉めてばかりいないでデメリットもちゃんと報じなよ。
だからいつも一長一短のプラスマイナスゼロ成長の車しか出てこない。