VW、シャランのマイチェン版を披露

フォルクスワーゲンは18日、シャランのマイナーチェンジモデルをジュネーブショーに出展すると明らかにした。今回のマイナーチェンジでは新世代エンジンの搭載により燃費を最大15％向上させるとともに、安全装備を中心に装備を充実させた。

新たなエンジンラインアップは、150ps仕様と220ps仕様の2種類の直噴ガソリンターボ（TSI）と、115ps仕様、150p仕様、184ps仕様の3種類の直噴ディーゼルターボ（TDI）。いずれも欧州のユーロ6排出ガス基準を満たすものとなっている。

装備については衝突被害軽減ブレーキ（万一の際の自動ブレーキ）をはじめ、走行レーンを維持するレーンキーピングアシスト、アダプティブクルーズコントロール、パークアシスト、ブラインドスポットモニターなど、先進の安全装備を用意する。

またアップルのCar PlayやGoogleのアンドロイドオートなどに対応する最新インフォテインメントシステムや、LEDを用いたリアコンビネーションランプが採用される。