2.5L水平対向 北米仕様車に
北米スバルは、小型SUV「クロストレック」(日本名:XV)の2021年モデルを発表した。新たに、2.5Lエンジンがラインナップに加わっている。
【画像】北米スバル・クロストレック「スポーツ」「リミテッド」【内外装】 全19枚
クロストレック全車について、外観はフロントバンパーが意匠変更され、フォグライトまわりが新デザインに。フロントグリルもこれまでのものから見た目が変わっている。
2.5Lのボクサーエンジン(182hp)が搭載されるのは「リミテッド」と、新しく追加される「スポーツ」というグレード。2.0Lユニットが積まれるのは「ベース」「プレミアム」だ。
2.5Lユニットは、北米では2019年からフォレスターに搭載されている。組み合わされるトランスミッションはCVT(リニアトロニック)である。
・最高出力:182hp
・最大トルク:24.3kg-m
クロストレック・スポーツ 内装
2.5Lを積む「スポーツ」については、Xモードが搭載され「スノー/ダート」「ディープスノー/マッド」を選択できるほか、ヒルディセント・コントロールも装備される。
この「スポーツ」グレードは、専用デザインのホイールアーチ・モールディング、スポーツ・タイプ・17インチ・ホイール(ダークグレー仕上げ)を採用するほか、フロントグリル/サイドミラー/エンブレムがガンメタ・フィニッシュとなっている。
「スポーツ」では、内装が鮮やかなイエローステッチを楽しめるStarTex仕様に。
PVC、塩素のほか、使用規制の動きが強まっているマテリアルを製造時に使用しない軽量なウレタン素材を用いたのが特徴である。
改良新型スバル・クロストレック(北米仕様)は、米国で今夏発売される予定だ。
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